またまたカンボジア 4 ・ カンボジアってこんな国
カンボジア旅行記に入る前に、簡単にカンボジアって国を紹介します
去年のカンボジア4をコピペして、ちょこっと手直ししただけなのでスルーして下さいね
https://yukemuri-manpuku.seesaa.net/article/201711article_5.html
※ 一部新しい情報を付け加えています
正式国名:カンボジア王国(Kingdom of Cambodia)
面積:18.1万平方キロメートル(日本の約2分の1弱)
人口:約1.601万人(2017年統計)
平均寿命:68.47歳
全人口に対し65歳以上の高齢者が占める割合:わずか4%
首都:プノンペン
公用語:クメール語(カンボジア語)
民族:人口の90%がカンボジア人(クメール人)
世界遺産:アンコール遺跡群、プレア・ヴィヒア寺院
そして2017年の7月にサンボー・プレイ・クックの遺跡群が登録されました
カンボジアは電気をタイとベトナムから買ってる為に大変電気事情が悪く、電気が通っていない家も多く国民の9割は薪で炊事をしていると言われています
ソーラーパネルで溜めた電気で小さなランプを灯す家もありますが、郊外の村はほとんど真っ暗になります
首都のプノンペンは近代化が進んでいますが、下水道やゴミ処理はかなり遅れています
また、交通事情は最悪と言ってもいいぐらい渋滞が激しいです
2018年4月から、プノンペン市内を公共バスの運行が始まりました
使用車両のほとんどは日本の中古バスの寄贈によるものだそうです
プノンペンと空港を結ぶ電車の運行も再開されましたが、かなり不定期なので利用する人はかなり少ないそうです
ちなみにバスも電車も時刻表は無いそうです
旅行中に感じたカンボジアの物価ですが、缶ビールはスーパーで約0.5ドルです
レストランでは1.6ドル~4ドルと言った設定でした
1ドルに満たないおつりは、現地通貨のリエルとなります
水はホテル&ツアー中にもらえたので、一切買っていないので料金は不明です
トイレは事情はさほど悪くはありませんが、寺院内にはほとんど無いのでホテルなどで済ますのがお奨めです
去年はチップ制のトイレは1か所だけでしたが、今回は5か所ぐらい利用しました
ペーパーが無いトイレどころか便座が無いもトイレも多いので、ホテルなどで済ませる事をお奨めします
ちなみに有料トイレの値段は500リエル、約12円ちょっととなります
画像右下のピンクの紙幣が500リエル札となります
500リエルなんて聞くとそこそこ高額に感じますが、500リエル札8枚で1ドルと覚えておくと便利です
すなわち枕銭に500リエルでは少なすぎるし、ましてや100リエル(画像左紙幣)では小バカにした金額と言う事になってしまいますので注意して下さい
カンボジア旅行に際し、$1、$5、$10と、なるべく小額紙幣を多く持って行く事をお奨めします
現地通貨が必要な場合もあるので、空港等で水を買って早めに手にする事をお奨めします
※ しかし多くは必要としないので、0.5ドル分ぐらいのリエルで十分です(2000リエルほど)
物価は総じて安いので、ケチケチせずにチップをはずむつもりで楽しむのが良いと思います
カンボジアの歴史について簡単に説明します
カンボジア内戦について
ポル・ポトは170万人もの人々を虐殺したと言われています
虐殺された方は一説には200万とも300万とも言われ、当時の人口は800万人ほどだったと言うからその虐殺数の多さがどれぐらいのものだったか容易に想像がつきます
正確な死者数はわからないそうですが、この前代未聞の大量虐殺はわずか4年の間に行われたそうです
知識人と言われた人々にいたっては実に6割以上が殺され、国民に課せられた使命は農作業や土木工事などで、ひたすら黙々と働き続ける事だけだったそうです
カンボジアの地雷について
首都プノンペンはようやく観光客を受け入れ始めたと言っても過言ではありません
ホテルやレストランも、まだまだ受け入れ態勢は整っていません
プノンペン国際空港の入国審査もやたら時間がかかります
空港から市内への道も大渋滞しています
働いている人は自宅でお昼ご飯を食べる為、昼休み前後もかなり渋滞します
道路の整備や横断歩道の整備も整っていなく、道を渡るのは一苦労です
信号無視は当たり前、逆走だって歩道の走行だってお構いなし
治安もけして良いとは言えないので、十分注意が必要です
去年のカンボジア4をコピペして、ちょこっと手直ししただけなのでスルーして下さいね
https://yukemuri-manpuku.seesaa.net/article/201711article_5.html
※ 一部新しい情報を付け加えています
正式国名:カンボジア王国(Kingdom of Cambodia)
面積:18.1万平方キロメートル(日本の約2分の1弱)
人口:約1.601万人(2017年統計)
平均寿命:68.47歳
全人口に対し65歳以上の高齢者が占める割合:わずか4%
首都:プノンペン
公用語:クメール語(カンボジア語)
民族:人口の90%がカンボジア人(クメール人)
世界遺産:アンコール遺跡群、プレア・ヴィヒア寺院
そして2017年の7月にサンボー・プレイ・クックの遺跡群が登録されました
カンボジアはインドシナ半島の南に位置し、まわりをタイ、ラオス、ベトナムに囲まれ、南はタイ湾に面しています
メコン川が北から南へ500kmにわたり貫流し、ベトナムのメコンデルタへ続きます
中央平原にはアジア最大のトンレサップ湖があり、かつては国土の7割が森林で「森の国」とも呼ばれていました
最近は森林伐採が進み、現在は5割に減少したと言われています
しかし沿岸部には手つかずのマングローブ原生林が残り、貴重な自然生態系を維持しています
また、海岸線には天然の良港シアヌークヴィルがあり、近年この沖合で油田が発見され現在開発中となっています
カンボジアは電気をタイとベトナムから買ってる為に大変電気事情が悪く、電気が通っていない家も多く国民の9割は薪で炊事をしていると言われています
ソーラーパネルで溜めた電気で小さなランプを灯す家もありますが、郊外の村はほとんど真っ暗になります
首都のプノンペンは近代化が進んでいますが、下水道やゴミ処理はかなり遅れています
また、交通事情は最悪と言ってもいいぐらい渋滞が激しいです
2018年4月から、プノンペン市内を公共バスの運行が始まりました
使用車両のほとんどは日本の中古バスの寄贈によるものだそうです
プノンペンと空港を結ぶ電車の運行も再開されましたが、かなり不定期なので利用する人はかなり少ないそうです
ちなみにバスも電車も時刻表は無いそうです
カンボジア入国に際しビザが必要で、出入国カードもイミグレで提出します
出入国カードはパスポートにホッチキスで留められ、出国の際に回収されます
通貨はカンボジアリアルKHRで、KHR100≒2.5円となります
アメリカドルが流通しているので、旅行者はアメリカドルの小額紙幣を多めに用意するのがベストです
1ドル≒4000リエルとなります
時差は-2時間で、英語は観光地ではまぁまぁ通じます
治安はシェムリアップに比べかなり悪く、貴重品はしっかり管理しなくてはなりません
旅行のベストシーズンは11月から1月ですが、近年雨季がズレて11月初旬は雨が残るようです
旅行中に感じたカンボジアの物価ですが、缶ビールはスーパーで約0.5ドルです
レストランでは1.6ドル~4ドルと言った設定でした
1ドルに満たないおつりは、現地通貨のリエルとなります
水はホテル&ツアー中にもらえたので、一切買っていないので料金は不明です
トイレは事情はさほど悪くはありませんが、寺院内にはほとんど無いのでホテルなどで済ますのがお奨めです
去年はチップ制のトイレは1か所だけでしたが、今回は5か所ぐらい利用しました
ペーパーが無いトイレどころか便座が無いもトイレも多いので、ホテルなどで済ませる事をお奨めします
ちなみに有料トイレの値段は500リエル、約12円ちょっととなります
画像右下のピンクの紙幣が500リエル札となります
500リエルなんて聞くとそこそこ高額に感じますが、500リエル札8枚で1ドルと覚えておくと便利です
すなわち枕銭に500リエルでは少なすぎるし、ましてや100リエル(画像左紙幣)では小バカにした金額と言う事になってしまいますので注意して下さい
今回の旅行で仕入れた新しい情報は以下の通りです
2018年4月から、プノンペン市内を公共バスの運行が始まりました
使用車両のほとんどは日本の中古バスの寄贈によるものだそうです
プノンペン市内と空港を結ぶ電車の運行も再開されましたが、かなり不定期なので利用する人はかなり少ないそうです
ちなみにバスも電車も時刻表は無いそうです
首都プノンペンではゴミの分別収集は行われていません
リサイクルも全く行われていませんし、収集日も決まってないそうです
2018年5月にイオンモールの2号店がカンボジアにオープンしました
名称はイオンモール セン ソック シティでありますが、品揃えやテナント数は1号店のイオンモール プノンペンの方が多いそうです
ちなみにイオンモールの3号店が、2023年オープン予定だそうです
カンボジア旅行に際し、$1、$5、$10と、なるべく小額紙幣を多く持って行く事をお奨めします
現地通貨が必要な場合もあるので、空港等で水を買って早めに手にする事をお奨めします
※ しかし多くは必要としないので、0.5ドル分ぐらいのリエルで十分です(2000リエルほど)
シェムリアップ市内にはほとんどタクシーは無く、旅行者の足はトゥクトゥクかバイクタクシーとなります
それに比べ首都のプノンペンは少しタクシーが走っていますが、流しはお奨めできません
タクシーを利用するならホテルで用意してもらうのがお奨めです
そうなると、やはりトゥクトゥクが手軽な足と言っても良いでしょう
値段はもちろん交渉次第ですが、少々チップをはずんで安全な移動をする方が賢明です
電圧は220VでプラグはA型とC型、安ホテルでもAC兼用のコンセントが多いようです
物価は総じて安いので、ケチケチせずにチップをはずむつもりで楽しむのが良いと思います
カンボジアの歴史について簡単に説明します
1~2世紀頃インドシナ半島に扶南(1世紀から7世紀にかけてメコン川下流域からチャオプラヤーデルタにかけて栄えたヒンドゥー教・仏教の古代国家)が興り、港町オケオを中心に商業国家として栄える
6世紀頃扶南の属国であった真臘(初期のクメール人の 王国)が勢力を増し、7世紀前半には扶南を吸収し勢力を増します
その後802年にシャヤヴァルマン2世が国内を統一し、アンコール王朝を成立
アンコール王朝の最盛期は12世紀前半で、この頃アンコール・ワットを造営されたと言われています
13世紀には中国によるアユタヤ王朝の侵入で混乱が続き、16世紀~18世紀には中国やタイ、ベトナムの鑑賞で混乱が続いたそうです
1863年にフランスの保護領となり、1941年にシアヌーク国王が即位
第2次世界大戦中の1945年に独立宣言を行うも、日本の敗戦で再びフランスの保護領となる
その後シアヌークは粘り強く独立運動を続け、1950年に完全独立を果たします
カンボジア内戦について
1960年代シアヌーク王は米国との断交を宣言
1970年に親米家のロン・ノルがクーデターを起こし、クメール共和国を樹立します
これに対しシアヌーク王を擁護した共産主義勢力(後のクメール・ルージュ)が、ポル・ポトを中心にロン・ノルに対抗すべく内戦が勃発します
1976年にポル・ポトは首相に就任し、私有財産の没収、農村での強制労働、知識人の虐殺を行います
ベトナムの支援を受けて結成されたヘン・サムリン率いるカンボジア救国民族統一戦線がプノンペンを制圧し、クメール・ルージュはタイ国境近くに敗走します
1982年にはヘン・サムリンに対抗してシアヌーク派、ソン・サン派、クメール・ルージュの三派連合政府(クメール人民民族解放戦線)を樹立し内戦が激化
1991年に4勢力の当事者と18か国が集まり和平協定が結ばれ、内戦は終結しました
1993年にシアヌークは再びプノンペンに戻り国王になり、2004年に子供のノロドム・シハモニが王位に継ぎました
ポル・ポトは170万人もの人々を虐殺したと言われています
虐殺された方は一説には200万とも300万とも言われ、当時の人口は800万人ほどだったと言うからその虐殺数の多さがどれぐらいのものだったか容易に想像がつきます
正確な死者数はわからないそうですが、この前代未聞の大量虐殺はわずか4年の間に行われたそうです
知識人と言われた人々にいたっては実に6割以上が殺され、国民に課せられた使命は農作業や土木工事などで、ひたすら黙々と働き続ける事だけだったそうです
カンボジアの地雷について
1980年代のポル・ポトによる内戦時に、カンボジア全土に大量の地雷が埋められました
この地雷はそもそも殺りくを目的としておらず、あえて死なない程度の破壊力だったそうです
すなわち、殺さずに片足程度だけに損傷を与える事が主たる目的だそうです
傷つきながらも生きて帰す事で、地雷の恐怖を多くの人が目にするようになります
その恐怖を目の当たりにする事で地雷への恐怖を植え付け、相手の戦意を失わす事が目的だったそうです
まさに悪魔の兵器、悪魔の所業と言わざるを得ませんね
現在も国境付近などに多くの地雷が埋まっていますが、観光地などでは地雷の心配は無くなっています
首都プノンペンはようやく観光客を受け入れ始めたと言っても過言ではありません
ホテルやレストランも、まだまだ受け入れ態勢は整っていません
プノンペン国際空港の入国審査もやたら時間がかかります
空港から市内への道も大渋滞しています
働いている人は自宅でお昼ご飯を食べる為、昼休み前後もかなり渋滞します
道路の整備や横断歩道の整備も整っていなく、道を渡るのは一苦労です
信号無視は当たり前、逆走だって歩道の走行だってお構いなし
治安もけして良いとは言えないので、十分注意が必要です
この記事へのコメント
歴史は大切ですから捏造はいけませんよね、世代とともに既成事実として刷り込まれ、誤った認識でぐじぐじ言われ続けるのはほんとに鬱陶しいですものね
すいません、関係ない話になってしまいましたm(__)m
国と国との約束がないがしろにされるのは如何なものかと思いますよ
まぁ騒いでいるのは一部の反日家かもしれませんが、日本も毅然とした態度を取るべきですよね!
先進国の仲間入りしたつもりでしょうが、まだまだ国としても成熟していないって事でしょうね・・・
もし、海外旅行に行くとしても、東南アジアなら、ベトナムとかに行きそうだし、休みが短ければ、もっと近場になりそうだし。
なので、ブログの記事は楽しみにしていますよ。
遺跡がお好きならシェムリアップがお奨めできますが、どこでも良いからと言うのであれば、プノンペンなら安く行かれる今がチャンスです
ANAの直行便が減便になれば、格安では行かれなくなると思うのですよね・・・
ゆけむりさんのように簡潔に説明してほしいです。
内戦のくだりは何度読んでも胸が痛みます。
いったいどこなんだろうなぁ
簡単に説明と言っても、ガイドブックなどの受け売りです
と言うか、詳しく紹介できないって言った方が正しいですね