有給休暇完全消化

ある時を境に、自分の生き方と言うか考え方が変わりました

変わったというよりも、強い意志を持って変えたというのが正しいんです

話すと長くなるので簡単に言いますと、会社の為でなく自分の為に生きる決意をしたんです

言うのは簡単ですが、実はなかなか難しいんですよ

そんな自分のポリシーが、有給休暇をすべて使い果たす事です

時には針のむしろですが、それを気合で乗り越えるんです


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NASAのスーパーコンピューターのように、緻密な計算で年次有給休暇を管理してきたつもりでした


ところが どこで計算が狂ったのか、あと2日残っていました


てるみくらぶでの海外がパーになったので、その辺でズレが生じたと推測されます(今月下旬に行く予定でした)


なにしろこのままでは自分の固い信念が根底から崩れてしまいます


そんな訳で、悪天候の中、富士・箱根・伊豆の旅を敢行しました








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別に無理やり休まなくてもいいのに休んだバチが当たったのか、かなりひどい雨です


雨ぐらいでひるんでられませんが、雨の東名高速はかなり走りにくいです


沼津で美味しいランチの予定なので、足柄SAで軽くソバ&お稲荷さんをいただきます


初めて蕎麦を扱う吉野家です、しかも十割とありますが本当かな


値段はセットで390円、旅のスタートとしてはあまりにセコかったですね・・・


十割と言うソバは果たしてどんなもんか?


まぁ値段を考えると推して知るべしですよね








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SA内にはこんなレーシングカーが展示してありました






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自分の予想では富士山周辺に着く頃には雨が上がり、やがて晴れ間が出ると思っていました


ところが雨は止まず、気温はかなり下がってメチャクチャ寒かったです


本来は2泊3日の予定で出かけるつもりでしたが、これでも一応勤め人です


どうしても外せぬ諸事情があり、1泊2日のお出かけとなったため雨でも決行せざるを得なかったんです


天空のチューリップ祭りと富士芝桜まつりに突撃する予定でしたが、霧の為チューリップは断念しました


そんな訳で、朝霧高原と本栖湖の間ぐらいにある会場へ向かうのでした




あっ、結論から言うと年次有給休暇は全て消化しました

これで新たに付与される20日分と合わせて全部で40日分で再スタートです

1日も無駄にする事なく使い切るってのは気持ちが良いものです

ただ、今回の1泊2日の旅自体が微妙だったんですよね

あまりナイスな情報はありませんが、とりあえず簡単に紹介していきますね~

この記事へのコメント

2017年05月11日 23:40
ゆけむりさんは旅行が一杯なので、もうリタイアなさった方かと思っていました。お若いんですね~。「自分のために生きる」簡単そうで難しいことでしょう。会社勤めの間はどうしてもそこが中心になり、自分のことが後回しになりますから。でもその決意の動機は何だったのでしょう?ちょっと興味あります。

ところで十割そばって、つなぎがないということでしょうか?あり得ないです。小麦粉を加えなければ、箸ですくってもばらばらと崩れるそばになりますから。
2017年05月12日 00:01
さすが、ゆけむりさん。旅行へのエネルギーが違いますね。私は今、検討している仕事先があるのですが、話を聞くと、休みが連休をとれないっていうんですね。1泊2日も、おおぴらには取れないらしいんです。年間の休日の日数は普通なんですけれどね。なので、迷ってるところです。連休取れないと旅行へ行けないですもんね。
今回の冨士、箱根、伊豆は、どんな旅になるか、楽しみです。雨は、これからどうなるのかな。泊まるホテルは、いつものホテルなのでしょうか。いろいろ楽しみです。
2017年05月12日 00:16
一応50代に突入いたしましたので、もう若くはありませんね
当ブログの古い読者なら分かっているのですが、40歳ぐらいの時に体を壊しました
その頃はバリバリ仕事をし、向上心ももちろんありました
まぁ話すと長くなるのですが、あの時過労死しなくて本当に良かったと今では思っています
そんな事があって、やはり自分の体が大事だし、人生は一度きり、楽しくいかなくっちゃと強く思うようになりました
それと同時にお金は使ってこそ価値が発揮され、使わなかったらただの紙ってな事を自分に言い聞かせ、せっせと旅行に行くようになりました

実はつなぎのない十割そばは存在するんです
自分は少し小麦粉を入れた蕎麦しか打った事がありませんが、それでもメチャクチャ難しいです
ですから十割そばを打つ職人はかなり熟練した方だと思います
また、食べた時の風味や食感が違い、とても美味しいです
もし十割そばの看板を見つけたら、是非食べてみて下さい!
2017年05月12日 00:26
今は旅行に全精力を注いでいると言っても過言ではありません
もちろん仕事はしていますが、以前のような情熱はありません
なるほど、色々悩まれているようですね
ブログの文面からたぶんそうではないかと思っていました
連休が取れないのは厳しいですよね
旅行は人生のスパイスと言うか、旅行の為に働いているようなものだと凡蔵さんも考えていると思うんです
仕事をする事で生活も成り立つので自分がとやかく言う事ではありませんが、旅行ができないってなるとちょっと寂しいですよね
う~ん、難しいところですが、もし自分だったらもうちょっと粘って探しますよ

今回の伊豆・箱根は非常に微妙です
イマイチな部分も隠さずアップしますので、お時間がありましたら是非見て下さいネ
2017年05月12日 06:30
コメントの方を拝見して、ラフなイメージは持ちましたが、私はそこまで突き抜けた行動に至る転機は体験していないものの、なにか大きなことが契機になって考え方やものの見方、行動ががらっと変わることありますよね
生死を彷徨う大病、怪我だったり、とても近しい人の死だったり、組織に裏切られたと感じた瞬間、出来事だったり………、人それぞれだと思います

それとは別に、ふとした弾みで宇宙だったり、大自然のようなスケールの大きさをリアルに実感したとき、宇宙からみたら一瞬のちっぽけな一生で、せせこましいしがらみや世間体などばかり気にするなどなんと無駄でもったいないことだろう、と感じることもあります

といいつつ、つまらない世間体や人の顔色などばかり窺って生きているんですけどね……(笑)

有給の件は素晴らしいと思います
成熟した大人でらっしゃるゆけむりさんの場合、ミッションを果たされての休日取得なわけで、ある意味では今の世の中の趨勢、というか求められている方向とも本質的には合致するのではないでしょうか(ふだんの血みどろの仕事日の努力を簡単に言ってくれるなと思われるでしょうが)
とは言え、なんやかんやでも人の目、どうにもならない緊急案件などもある中での強い意志での行動、嫌味でなく私には出来ないことなので心の中で応援させていただきたいと思っています

ただ、人生は自分(あるいは家族や大切な友人など)のために使う、というポリシーは一緒ですので、労働の対価としての意味合いの仕事のために「自分」を犠牲にするのは本末転倒だとの思いで日々暮らしてはいます
2017年05月12日 11:25
ゆけむりさんのアドバイスは、私の思うところと似ています。なので、スゴク心強くもあり、参考になります。私も旅行大好きですから。
それと、今回のゆけむりさんの旅は、微妙ということですが、その微妙な旅も、また旅なんですよね。それはそれで、後でイマイチだったなあと笑えますしね。それに、そんなイマイチな旅の話を読むのも意外と楽しいんですよ。なので、ブログ楽しみにしています。
2017年05月12日 12:13
新聞を賑わしていた長時間労働・過労死の問題・・・実体験されていたのですね。

「その人が、組織の中の重大な歯車であっても、その歯車の交換は出来るが、その人(自分)の命は一つだけ交換はできない」

解ってはいるのですが実行に移すには、勇気と固い意志が要りますね。
ゆけむりさんの決意に拍手を送ります。
企業戦線の間中にいる人々にも、有給休暇を全て消化して、旅をしたり、好きなことをして過ごしてほしいと思います。

十割蕎麦、美味しいですよ。京都に帰った時によく食べに行きます。
2017年05月12日 21:18
びーぽんさんありがとうございます

生死を彷徨うほどの大病ではなかったものの、次は自分かもと言う切迫したものがありました
実際に同じ仕事をしていた先輩が過労死し、その時期に同級生や後輩などが脳卒中で他界しました
他人事ではないとそこで初めて気が付きましたよ
そんな体験が自分の働き方を変えたと言っても過言ではありません

人生一度しかないので楽しまなくっちゃと冗談ぽく言っていますが、これは本心なんです
もちろん働かなくては生きていけませんが、生きるために働くのではなく、人生をエンジョイするために働くと言うのが軸になると思うんです
小さな子供や家族を養うなど人それぞれ置かれた立場は違うので一概に言えませんが、子育てなどが一段落したら働き方をスイッチするべきと考えています
社会の風潮が会社の為にから自分の為にと流れが少しづつ変わってきていますよね
フランスの真似をしろとは言いませんが、ある程度流れが大きく個に移る事を願っていますよ
そうすればデフレからも脱却しつつ、もっと自分の人生をエンジョイできる世の中になると思っています

こんな風に偉そうに言っていますが、以前は自分も会社人間でしたよ
毎月150時間以上の残業をし、家に帰ってからも資料作りやなにやらで仕事を持ち込みました
もちろん任されていた仕事の大きさやその時の立場、あるいは自分ではなくちゃダメと言う自負もありました
でも実際は自分がいなくても会社はちゃんと回るんですよね
自分がいなくちゃと思っているのは自分だけで、代わりは実はいくらでも居るんですよね
そして自分に何かあったとき、会社は何もしてくれないって事も痛感しました

長くなってしまいましたが、たまにはこんな変わった生き方の男がいても良いかなって思っています
2017年05月12日 21:25
凡蔵さんとはブログ上のお付き合いだけでお会いしたことはありませんが、なんとなく不器用な生き方が自分と似ている気がします(もし不器用でなかったらゴメンナサイネ)
きっと根が真面目で正直、常に一生懸命頑張っているんだと思います
かつては自分も同じでしたよ
だからこそ焦らず納得できる方向に進んでいただき、また楽しい旅行記をたくさん紹介してほしいと思っています

おっしゃる通り微妙な旅もそれなりに楽しいし、後であ~こんな旅もあったなぁと思い出になりますよね
それと共に今度は新しい行き先を開拓しようと言う原動力にもなりますよね!
ボチボチアップしていきますので、よろしかったらお付き合い下さいネ~
2017年05月12日 21:32
そうなんですよね、実は自分の代わりはいくらでもいるんですよね
自分じゃなきゃダメだと思っているのは自分だけで、実際自分が抜けても会社はちゃんと回るんですよね・・・
これは体を壊して初めて気が付きましたよ(笑)
会社の仲間が過労死したのは、今から15年も前の事でした
月に残業が80時間を超えると過労死のラインですが、みんな150時間はこなしていましたからね
でもあの時気が付いて良かったと思っています
もし気が付いていなければいまだに会社人間だったと思いますよ
近頃は会社の為に働いているんじゃないし、有休は全部使うと言うのがかなり浸透しました
最初は肩身が狭かったですが、今では周知の事となり羨ましがる人も多くなりました
なので、これからもドンドン旅に出たいと思っています!
2017年05月15日 00:04
自分も4年前に病気で休職し、人生観というか、仕事観を変えました。
走っている時は無我夢中でしたが、仕事を離れてみると、それまで大きな犠牲を払っていたことに愕然としました。
家族にも多大な犠牲を強いていたことに心が痛みました。
もう十分。
十分尽くした。
あとは他の人、頑張ってね。
そんな気持ちです。
それまで「ノーと言えない人間」でしたが、今は「ノーとしか言わない人間」です。
人生観が変わってしまえば、窓際も気楽で良いもんだと思います。

せっかくの旅行なのに、お天気が残念でしたね。
吉野家の十割は食べたことあります。
吉野家ほどの企業が嘘をつくわけはないでしょうが、「これが十割かあ」というのが正直な感想でした。
2017年05月16日 09:03
なるほど、りうさんも体調を崩し休職された時期があったんですね
それで仕事観が変わったのですね
自分の場合本業の他に上手くいけば感謝される仕事をしていました
初めはすごく感謝されていましたがだんだん当たり前になり、やがてもっともっととなりました(どんな仕事かはある程度想像がつくと思います)
自分は感謝しろだなんてこれっぽっちも思っていなかったし、頼りにされれば意気に感じ奮闘努力し、結果かなり実を結んでいました
その後色々あって今に至ります
労働者の権利を大上段に振りかざすつもりはありませんが、自分の為の人生をと思うようになりました
それと人間先の事は分かりません
元気なうちにお金を有意義に使おうと言う考えも同時に生まれました
お役目を退いた後もたびたび声が掛かりましたが丁重に全てお断りしました
最近は会社の為にはあまりなっていませんが、迷惑も掛けてはいません
まぁこんなスタイルでプライベートが充実していれば良いかなぁなんて思っています

ハイ、ここのところ雨にたたられます(^_^;)
日頃の行いですかね?

吉野家の十割召し上がった事があるんですね
乾麺を茹で置きしたって感じですよね
値段が値段ですからしょうがないですね・・・

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