カンボジアの旅 15 ・ 奇跡の絶景

あなたは息をのむような絶景に、どれほど出逢った事がありますか?

地球絶景紀行のナレーションではありませんが、まさにそんな感じです

色々な意味で奇跡の絶景と形容するのが相応しい景色でした


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プレアヴィヒア寺院から見た絶景です


どこまでも広がる緑と地平線


これが逢いたかった景色です


カンボジアに来た一番の目的は、この景色に逢うためだったんです


この画像ではあまり伝わらないかもしれません


ここには1000年前から変わらぬ景色があります


タイとの領有権争いで2度の紛争があり、それを乗り越えての平和が訪れ


ようやくこの景色を見られるようになりました


まさに奇跡の絶景と言っても過言では無い


自分はそう思いました








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こちらはネットからお借りした画像です


これを見た時、ここへ行ってみたい


いつかこの絶景を見てみたい、そう思いました


紛争中はもちろんですが、その後も渡航中止勧告


最近になり外務省の危険情報もレベル1となり、ほぼ安全に行かれるようになりました


ところどころにカンボジア軍の兵士がいますが、ほぼ危険は無いと言えそうです








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前項でもったいぶってお見せしなかったタイ側を望む景色です


こちらもなかなか素晴らしい景色が広がっています








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写真の撮り方がイマイチなので、あまり良く伝わらないかなぁ・・・


崖の先端にロープが緩く張ってありますが、この下は断崖絶壁なんです


ギリギリまで行くとちょっと足がすくみます







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下に見える溜め池の左斜め下が、4輪駆動車に乗り換えたチケットセンターです






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観光で来ているお坊さんの姿が目につきます


我々以外に日本人ツアー客はいなく、大陸からの団体さんも来ていませんでした


個人手配でも観光は可能ですし、ごく最近は大手旅行会社のツアーにも組み込まれるようになりました


現在はパスポートの提示の必要はなくなりました


途中に簡易トイレが1か所ありますが、必ずチケットセンターで済ませましょう


道中が長いので、必ず飲み物を持参する必要があります


当初の見学時間は2時間の予定でしたが、2時間40分掛かりました


上り坂を歩く時間は合計30分ぐらいですので、それなりの履物の準備が必要です








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いつまでも素晴らしい景色を見ていたいですが、そろそろ下山する時間です


名残惜しいですが、これが最後の一枚です・・・







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帰りは別の遺跡の横のルートで、ピックアップトラックが停まっている所まで歩きます


下り坂だから楽勝です







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再び4駆に乗って下山します






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プレアヴィヒアからの景色はいかがでしたか?


さんざん引っ張ったのに対した事ないと思われるかもしれません


アンコールワットももちろん素晴らしいですが、自分はこんな景色を楽しむのが好きなんです


奇跡の絶景、あなたもプレアヴィヒアから眺めてみませんか?

この記事へのコメント

2016年11月26日 19:48
だいぶ高地のようで、すがすがしい空気が伝わってくるような写真ばかりです。お坊さんの姿はミャンマーのお坊さんと似たような姿形ですね。ここに到達するにはトレッキングシューズが必要みたいですね。お坊さんたちはゴムサンダル見たいなのを履いてますが、大丈夫だったんですね。
2016年11月26日 21:37
万年草履のお坊さんでも登ってこれるのですが、やっぱり靴を履いていた方が疲労度は違うと思います
とても暑いのですが、時々吹いてくる爽やかな風が心地良かったです
2016年11月27日 00:09
これは凄い景色ですね!!
ここは山なんですか?
それとも浸食などで出来た台地とか?
私はダメだな~高所恐怖症だから。。。(笑)
絶対にギリギリまでは行けないです
2016年11月27日 11:37
素晴らしい絶景です。
30分の上りですか・・・私なら1時間近くかかってツアーの皆さんに迷惑をかけそうです。
しかし、観光客の少ない今がチャンスなのかもしれませんね。
2016年11月27日 22:01
奇蹟の絶景は、写真でも、充分、その良さが伝わってきますよ。
とはいうものの、実際に見ると、その何百倍も、素晴らしいだろうなとも思います。
それに、この風景は、私の好きな風景です。
というのも、家やビルの街並みが眼下に広がる風景も素敵なのかもしれませんが、やっぱり、家も無く、ずっと広がる大地を見ていると、子供の頃に見たジャングルのような遠いところへ来たんだなあと、しみじみと思うからです。
私も、新婚旅行の時なので、30年ちかく前になりますが、インドネシアのボロブドゥール遺跡に行ったときに、頂上から見渡す熱帯雨林が続く大地を見た時の感動は今でも覚えています。
きっと、遠く、冒険の本に出てくるようなところに来たという、感動があったでしょうね。
それと、私は、この場所は無理です。パソコンの画面のロープを見ただけで、脚がガクガクしてしまいました。
怖くなかったですか。
2016年11月28日 00:28
この場所に来られるようになってからカンボジアへ行かれて、
本当に羨ましく思います☆
でも、こうして丁寧に伝えてくれたお陰で、
感動を共有させて頂きました
私もいつか又カンボジアに行く機会が有ったら、
きっと、プレアヴィヒアが行程に入ってるコースにするぞ~
2016年11月28日 09:02
ダンクレ山地と言うカンボジア、タイ、ラオスの国境に広がる山地の中にありまして、その中の丘と言うか岩山と言うかその頂にあります
ギリギリは確かに怖いですが、ちょっと手前からでも十分景色を楽しめますよ~
2016年11月28日 09:06
ありがとうございますm(__)m
緩やかな上りではありますが、暑さも手伝って運動不足の自分には厳しかったです
自分は途中の説明を聞くのをパスして、一足先に上を目指させてもらったんです
結果的にこの判断が良かったようで、途中休み休み上る事ができました
今度はきっと人気が出ると思います!
2016年11月28日 09:28
ありがとうございますm(__)m
そう言っていただけると、頑張ってアップした甲斐があります
遠くにかすむ地平線を見る事なんて滅多に無いし、あ~、やっと念願の景色を見る事ができたんだなぁと思い感動しました!
おっしゃる通り、高層ビルから見る景色も良いですが、それとはまた違った良さがあるんですよね
「思えば遠くに来たもんだ」ではありませんんが、旅先の景色を眺めていると、我ながら良くここまで来たもんだと、何とも言えな嬉しさが込み上げてきますよね~

おっ、凡蔵さんの新婚旅行はバリ島&ジャワ島でしたか?
当時としてはかなりお洒落な行先だったのではないでしょうか?
インドネシアは行った事ありませんが、ボロブドゥール遺跡などを見ているとなんとなくカンボジアに似た部分があるような感じですよね
仏教的宇宙観を表していたり、壁に刻まれたレリーフなども、どこか共通点があるような気がしちゃいます
なるほど、頂上からどこまでも続く熱帯雨林が見えるんですね
そんな非日常を味わうってのは、やっぱり良いものですよね!

冗談抜きにギリギリまで行くと本当に危ないので、少し手前からでも十分景色が広がるので、絶対に安全な位置から楽しめば大丈夫ですよ
シェムリアップの色々な見どころと合わせてお奨めなので、是非いつか行って見て下さい
自分は今回見逃したスポットが多かったので、絶対もう一度行きたいと思っています
2016年11月28日 09:34
ありがとうございますm(__)m
なかなか上手く写真を撮る事ができなかったので、景色の広がり感などリアルに伝わらないかと思っていました
でもちょっぴり伝わったようで良かったです
偶然このツアーを見つけ、本当にラッキーでした
自分は今回見逃したスポットが多かったので、絶対またカンボジアへ行きたいと思っています
あっ、現地ガイドちゃんにもう一度逢いたいから、無理矢理こじつけて行くのではありませんよ
でも、ちょこっと逢えたら嬉しいかも
2016年11月28日 11:45
いやいや、写真でも充分 絶景は伝わってきますよ!
けい婆(baba)も見たいとは思いますが、正直、体力的に自信がありません。
犬の散歩で、多い日は1日に2万歩くらい歩きますが、ほとんどのぼり坂がないコースなんですね。
やっぱ、自信ないです(涙)
2016年11月28日 14:25
ありがとうございますm(__)m
ワンちゃんの散歩で2万歩も歩かれているんでしたら、絶対大丈夫ですよ!
上りと言っても緩やかな坂道なので、金比羅さんや山寺と比べたら全然楽ですよ~
チャンスがありましたら是非!
2016年12月04日 17:25
わぁ~飛行機から撮ったのかと思うほどの絶景ですね。
私は、絶景は見たことがあまりありませんので、ゆけむりさんが羨ましいです。
長時間の乗り物に揺られて行くのは、私には絶対無理ですよ・・・
私には体験できない旅を、ゆけむりさんは体験されているのですね。
凄い!・・の一言に尽きます!
2016年12月04日 22:13
写真ではイマイチ伝わりませんが、実際に見る地平線の彼方はかなり感動します!
自分は遺跡や寺院・教会よりも、なにしろ素晴らしい景色を旅に求めています
バスに揺られる時間が多いからちょっと厳しいですが、それでも見る価値は十分あると思いますので、チャンスがありましたら是非!
2016年12月08日 18:09
日本から遥か離れたカンボジアで、夢にまで見た奇跡の絶景に漸く来られた感動はひとしおでしょうね

絶壁とのことで、ところどころの写真が物語っていますね
今現在の景色としても素晴らしいですが、千年も変わらない景色とのことで悠久の歴史を感じますね

観光できたデジカメ持った坊さんがここでも笑ってしまいました………
2016年12月09日 08:13
ありがとうございますm(__)m
正直に言うと、遺跡なんて二の次でこの景色が見たかったんです
そんな訳で雲が広がる前に早く見たかったんです
多少雲は広がっていましたが、雄大な景色を見る事ができて感動しました
写真ではイマイチ伝わらないのが残念です
お坊さんにとってもここは憧れの場所のようで、アチコチで記念撮影をしていました(笑)
2016年12月21日 22:27
素晴らしい画像ですね。
人体の各種センサーと民生用のカメラでは、キャッチできる情報量は格段に違うでしょうから、それを考慮すると、やはりすごいんだろうなと思います。
お坊さん達が写っていますが、ある意味、聖地を訪れている他所から来た人達なんでしょうね。
カメラを構えてるお坊さんもおられるようなので。
ところで、「息をのむような絶景」ですが、自分は北イングランドの荒涼たる高原ですね。
モノクロ時代の映画『嵐が丘』を彷彿とする絶景でした。
2016年12月22日 16:24
ありがとうございますm(__)m
自分はこの景色が見たくてこのツアーに参加しました
ハッキリ言えば遺跡は二の次って感じですね(~_~;)
もうちょっと崖の下が写るように撮影したかったのですが、全く安全策が講じてないのでこれ以上は危険で無理でした
こちらに来ているお坊さん達にとっても、ここは特別な場所のようですね
北イングランドの荒涼とした高原ですか?
イメージとしては荒涼とした大地に雲の切れ間から筋状の光がまるでカーテンのように降り注ぐ、そんな光景がパッと頭に浮かびました
実際に見たら鳥肌が立つでしょうね
世界にはまだまだ多くの絶景があると思うので、一つでも多く実際に見てみたいもんです

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