カンボジアの旅 13 ・ 世界遺産 プレア ヴィヒア寺院
カンボジアにある世界遺産は2つ、その内の一つがプレア ヴィヒア寺院です
ダンレク山地の海抜625mの断崖の頂上にあり、5つ楼門と寺院の遺跡が残っています
ハッキリ言って、物凄い山の上にあるんです
チケット販売所でバスを降り、通常は4輪駆動車に乗り換えて山頂の遺跡を目指します
何しろ急な坂を上るのですが、これが凄いのなんのって・・・
さおりちゃん、遅くなってゴメンね~♪
ハイ、と言う訳で、ようやくプレアヴィヒアをご紹介いたします
ジャ~ン、5つある内の一番手前(下)にある第五楼門です
えっ? こんなのが見たかったのかって?
こんなのは全く見たくないですよ
本当に見たいのは、この先の先にあるんです
もったいぶる訳じゃないんですが、斜面を利用した縦長の寺院なんです
そこに辿り着くまで、文字通り長い道のりなんですよ・・・
麓のチケット売り場でバスを降り、4輪駆動車に乗り換えてプレアヴィヒアを目指します
乗り換えてって言っても、荷台に乗って行くんです
途中激しい揺れがあり、落ちないようにしっかりつかまっているように指示されます
カンボジアの旗の下にある、建物らしき建造物の所を目指します
最初は平たんな道を行きますが、途中から急な坂道をパワー全開で上って行きます
更に急な坂道を上りますが、途中で停止します
どうしたのかなぁと思っていると、どうやらデフロック(あるいは4駆のローレンジ)したようです
まさかと思っていると、全く舗装されていないデコボコ道、しかも急勾配の道なき道を上って行きます
怖いぐらいの急勾配なんですが、画像ではあまり伝わりませんね・・・
しっかりつかまっていないと本当に落っこちちゃうので、途中の画像はありません
画像右下の地点で車を降り、そこから徒歩でひたすら上を目指します
土の道を歩いて行くと、なんだか岩盤が剥き出しになったような道に変わります
岩盤の先にある旗が立っている場所が、トップ画像の第五楼門です
まぁほとんど廃墟のような遺跡ですが、遺跡好きの人はグッと来るらしいです
遺跡は修復中と言うよりも、倒壊しないように支えているだけって感じです
遺跡の裏手に長~い石段があり、途中の門のような所がタイとの国境になります
そんな訳で、最近ようやくツアーに組まれるようになりました
1~2年前ぐらいから個人で行かれるようにはなったそうですが、ツアーではまだまだ少ないようです
だから、ちょっと自慢なんですよね~
ちなみにプレアヴィヒアでは他の日本人とは会いませんでした
もちろん大陸からの御一行様と、キムチ好きの方々も来ていませんでした
石段を下る所から後ろを振り返ると、廃墟のような遺跡はこんな感じに見えます
この石段は楼門と楼門を結ぶ回廊にもなっています
第五楼門へ続く石段を登り第4楼門を目指すのですが、はるか向こうの方に遺跡っぽいのがあるのがお分かりいただけるでしょうか?
しかもかなりの急坂なんです
画像では分からないかもしれませんが、くじけそうになるぐらい延々と続くのであります・・・
ダンレク山地の海抜625mの断崖の頂上にあり、5つ楼門と寺院の遺跡が残っています
ハッキリ言って、物凄い山の上にあるんです
チケット販売所でバスを降り、通常は4輪駆動車に乗り換えて山頂の遺跡を目指します
何しろ急な坂を上るのですが、これが凄いのなんのって・・・
さおりちゃん、遅くなってゴメンね~♪
ハイ、と言う訳で、ようやくプレアヴィヒアをご紹介いたします
ジャ~ン、5つある内の一番手前(下)にある第五楼門です
えっ? こんなのが見たかったのかって?
こんなのは全く見たくないですよ
本当に見たいのは、この先の先にあるんです
もったいぶる訳じゃないんですが、斜面を利用した縦長の寺院なんです
そこに辿り着くまで、文字通り長い道のりなんですよ・・・
麓のチケット売り場でバスを降り、4輪駆動車に乗り換えてプレアヴィヒアを目指します
乗り換えてって言っても、荷台に乗って行くんです
途中激しい揺れがあり、落ちないようにしっかりつかまっているように指示されます
カンボジアの旗の下にある、建物らしき建造物の所を目指します
最初は平たんな道を行きますが、途中から急な坂道をパワー全開で上って行きます
更に急な坂道を上りますが、途中で停止します
どうしたのかなぁと思っていると、どうやらデフロック(あるいは4駆のローレンジ)したようです
まさかと思っていると、全く舗装されていないデコボコ道、しかも急勾配の道なき道を上って行きます
怖いぐらいの急勾配なんですが、画像ではあまり伝わりませんね・・・
しっかりつかまっていないと本当に落っこちちゃうので、途中の画像はありません
画像右下の地点で車を降り、そこから徒歩でひたすら上を目指します
土の道を歩いて行くと、なんだか岩盤が剥き出しになったような道に変わります
岩盤の先にある旗が立っている場所が、トップ画像の第五楼門です
まぁほとんど廃墟のような遺跡ですが、遺跡好きの人はグッと来るらしいです
遺跡は修復中と言うよりも、倒壊しないように支えているだけって感じです
遺跡の裏手に長~い石段があり、途中の門のような所がタイとの国境になります
プレアヴィヒア寺院は2008年に世界文化遺産に登録されましたが、過去にタイとの激しい領有権争いがありました
1962年にハーグの国際司法裁判所によりカンボジア領であると認められたのですが、世界遺産に登録された事で再び両国の衝突がありました
2011年には更に同寺院をめぐってカンボジア軍とタイ軍が交戦状態となります
避難民が数千人規模で発生し、双方に民間人を含め数十人の死傷者が出ました
軍事的な緊張状態はその後も続いていた為、観光は一切できない状態が続いていました
2013年11月には寺院周辺の帰属未確定であった土地についても、国際司法裁判所はカンボジアに帰属すると言う裁定を下しました
そんな訳で、最近ようやくツアーに組まれるようになりました
1~2年前ぐらいから個人で行かれるようにはなったそうですが、ツアーではまだまだ少ないようです
だから、ちょっと自慢なんですよね~
ちなみにプレアヴィヒアでは他の日本人とは会いませんでした
もちろん大陸からの御一行様と、キムチ好きの方々も来ていませんでした
石段を下る所から後ろを振り返ると、廃墟のような遺跡はこんな感じに見えます
この石段は楼門と楼門を結ぶ回廊にもなっています
第五楼門へ続く石段を登り第4楼門を目指すのですが、はるか向こうの方に遺跡っぽいのがあるのがお分かりいただけるでしょうか?
しかもかなりの急坂なんです
画像では分からないかもしれませんが、くじけそうになるぐらい延々と続くのであります・・・
この記事へのコメント
それがここなのですね。
世界遺産なら私も行ってみたい気がします。
しかし、何度もクルマを乗り換え、そして最後は徒歩とはちょいと大変ですね。
最後のクルマを降りてからどれくらいの距離を歩くのでしょうか?
しかも、上り坂とあっては、これはキツイですね。
こんなの個人旅行では、無理ですね。
それに、まだ第四楼門ですか。
先が、これは、楽しみと言うか、まだまだなんですね。
けい婆(baba)ならメゲちゃいますよお
長距離歩くのは、結構平気なんですけど、登坂になると急に意気地がなくなるんです。
でも、そこまでして行くって、一体この先何が出現するのでしょうか?
4輪駆動の荷台に乗って道無き道を行くなんて、
冒険みたいで血が騒ぐだろうなぁ!!
廃墟好きなので、
第五楼門にもグッと来ますよ☆
完成当時はどんな様子だったんだろうって、
想像が止まらないです。
お坊さん達は、遥かな絶景を眺めながら修行してたのかなぁ~
でも、世界遺産に指定されていなくとも、素敵な場所はたくさんありますよ~
昔からタイとカンボジアにはいざこざがあったようで、更にこの要所となる場所の領有権争いがあり、交戦状態に突撃したそうです
車から降りて10分ほどで第5楼門、更に10分上り、そこから10分ほど登れば最終目的地と言った感じです
普段の運動不足がたたり、ちょっとキツかったです(^_^;)
シェムリアップの現地ツアーで、車をチャーターしても行かれます
ただ、道中が長い上にけっこう飛ばすので、保険関係がキチンとしたものを選ぶ事をお奨めします
4駆を降りてからのダラダラした上りが、自分にはかなり堪えましたよ
普段から運動している人は、さほど苦痛ではなかったようです(^_^;)
この先の先には、自分がカンボジアに来たかった最大の理由である素晴らしい絶景が待っています
現在制作中なので、もう少しお待ちくださいね(^_^;)
美しい風景、のどかな村などを見ながらの移動なので、それなりに楽しめますよ
近づくにつれ、カンボジア軍がチラホラ居たり、兵舎があったり、なんだか地雷が埋まってそうな場所を通過したり
案外寝てる暇はありません
4駆の荷台で上を目指す時も、安全装置の無いアトラクションのようでけっこう楽しいですよ(^_-)-☆
先輩は廃墟好きでしたか?
それでしたらカンボジアは絶対お奨めです!
観光でオレンジの袈裟をまとったお坊さん達も来ていて、なんとなく当時を偲ぶ事ができます
でも昔は徒歩で登ったのかと思うと、相当大変だったんだろうなぁと感心しますよ
でも苦労して登った甲斐がありましたよ!
最後の地図でみると本当に国境ですね
最近まで紛争があったことなどはまったく知りませんでした
自分は極度の運動不足なので、特に厳しかったですよ・・・
インドシナ半島の国々は、昔っから色々あってイマイチ仲が良くないそうです
道中も、凄い!!
私だったら、かなり無理です・・・ゆけむりさんのブログだけで、充分です!
たまたまこちらがコースになっているツアーを見つけただけです
でも実際に行かれた方はまだまだ多くないので、ちょっと自慢です(笑)
最近の領有権争いで荒廃したとしたら、悲しいことです。
しかし、こんな山奥にある遺跡とは?
密教的な性格の寺院だったのでしょうか?
荒廃したけれでも、一応生き残ったのは、人里離れた山の中だったからでしょうね。
四輪駆動車は乗るよりも運転する方がまだマシですね。
ヒンドゥー教の寺院でしたが、やがて仏教寺院になったそうです
一人で先に頂上を目指しちゃったので、詳しい説明は全く聞いていないので詳細は不明なんです(~_~;)
4輪駆動車の荷台は、ちょっとしたアトラクションよりも手に汗握るスリルがありました(笑)