カンボジアの旅 10 ・ バンテアイ スレイ

ランチの後は、シェムリアップ郊外にある遺跡バンテアイ・スレイに向かいます

東洋のモナリザと呼ばれる美しいデヴァターを、フランス人作家が盗んだ事でも有名です

クメール芸術が花開いた990年頃に建造され、緻密なレリーフが見どころと言われいます


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バンテアイ・スレイは赤い砂岩とラテライト(紅土)でできており、バンテアイは砦、スレイは女で、女の砦を意味するそうです


規模こそ小さいが精巧で深くほられた美しい彫刻が全面に施され、観光客には大変な人気がありアンコール美術の至宝と賞賛され、デヴァターの彫像は東洋のモナリザとも呼ばれています


また、経蔵の破風には、ヒンドゥー教の神話が精密かつ立体的に彫られております






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東塔門


参道入り口ですね







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東塔門をくぐって参道へ






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長い参道


参道の脇にあるのはリンガです


興味がある方はリンガとヨニで検索してしてね







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中央祠堂です


この柱などに東洋のモナリザと称されるデヴァターが掘られています


え~と、全部で16体あるって言ってたかなぁ


なんせ遺跡好きなもので、いい加減に聞いていたから分からなくなっちゃった







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これが東洋のモナリザと言われるデヴァターです


う~ん、凡人にはどこら辺がモナリザなのか良く分かりません・・・


それにしても大胆にも切り取って盗むなんて、とんでもないフランス人だなぁ








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案内板の後ろにはなぜか水牛さんのご一家


野生なのかな?


それともどこかのお宅の水牛さんなんでしょうか?








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無事見学も終わりました


シェムリアップ市内に戻り、お約束のアプサラダンス・ショーを見ながらディナーです

この記事へのコメント

2016年11月20日 01:43
遺跡の前の土地の赤土が良い雰囲気ですね。
遺跡好きの人が見たら、この辺りは、楽しくて仕方がない場所でしょうね。
それにしても、水牛がナイスですね。
どこへ行こうとしてるのかな。でも、いいなあ。
2016年11月21日 07:17
ところどころ精巧で由緒ある史跡なのでしょうが、どこか素朴な雰囲気を漂わせているような気もしますね

自然とのマッチングといい、私の少ない旅行経験からは八丈島をなんとなく思い出してしまいました

むかし近所の肉屋さんに水牛のカレーというのを売っていて、ここみたら「美味しいのかなあ?」などと考えてしまいました(笑)
2016年11月21日 12:56
へぇ~水牛がいるなんて、驚きです!
やっぱ、大きいのですか???
遺跡は、素晴らしいけど、盗んだフランス人は、その後、どうなったのですか?
2016年11月21日 14:23
石のモナリザより、目の前のガイドちゃん
…だったんでしょーね、きっと
只、見学しようにも、
かなり手前で境界線引かれて、肉眼じゃ見えなかったですよね…
保護の為に、仕方無いかも知れませんが。

そうそう、田んぼの作業を水牛車で行ってましたね!
でも勝手にフラフラしてるなら、
この子たちは野生かなぁ?
2016年11月21日 16:42
カンボジア、全く未踏の地です。
行こうと思ったことさえなかったのですが、ゆけむりさんのブログですばらしい遺跡や子供たちの笑顔があるんだと認識しました。
遺跡はけい婆(baba)もかなり興味があります。
が、気候はどうなんでしょうか。
アジア独特の湿度いっぱいの暑さではないのでしょか。
気温が高いのは大丈夫なですが、ベタベたの湿度に超弱いのです。
日本の冬の時期に行くのが良いのでしょうか?
行きたいけど、ちょっと不安な感じがしています。
2016年11月21日 21:48
そうでしょうね、遺跡好きの人にはたまらないでしょうね
赤土も一層雰囲気を盛り上げていますよね
あまり遺跡が好きじゃいのにカンボジアへ行った理由が、もうちょっとで登場するので楽しみにしていて下さいね!
2016年11月21日 21:52
遺跡が好きな人にはきっとたまらないんでしょうね
自分はさほど遺跡に興味が無いので、まぁ全体の雰囲気を楽しんでいました(^_^;)
なるほど八丈島に似ていますか?
自分は行った事が無いので良く分かりませんが、若干荒涼とした大地が残っているんでしょうね・・・
水牛カレーですか?
初めて聞きました
ちなみにカンボジアで家畜として飼われている牛などは、大変良く働くのでかなり痩せていました
だからあまり美味しくないような気がします
2016年11月21日 21:57
水牛はあちこちにいました
けっこう大きいですが、意外と痩せています
ベトナムの郊外にもいたので、、インドシナ半島では珍しくないのかもしれませんね(笑)
盗んだフランス人は作家で政治家で探検家でもあるって言ってたかな?
かなり有名な人だったので、執行猶予になったようです
2016年11月21日 22:04
おっと、今回はやけにガイドちゃんの事を引き合いに出しますね(^_^;)
そうなんです、目の前のモンブランのような高貴な山が気になって、石のモナリザなんてどうでもよくなってしまいました

たしかに離れてはいましたが、そんなに遠くじゃ無かったような気がします
肉眼でもちゃんと見えたような気がなんとなくします(マジで記憶が曖昧)

水牛さんは野生なんですかね?
それとも飼われている所へちゃんと帰る所だったのかな?
田んぼでも活躍していましたよね
一生懸命働いているから、意外と痩せていましたね(T_T)
2016年11月21日 22:14
すいません、正直に言うとあまり遺跡には興味がありません
だからあまり積極的に行こうとは思っていませんでした
ただ、遺跡を含む全体の景色、特に朝焼けや夕焼けの美しい景色を見たかったんです
それと、あとちょっとで登場しますが、1か所だけ物凄く行きたかった場所がありました

カンボジアはアジアで2番目に貧しいと言われる国ですが、物質的豊かさはありませんが人々は明るく生き生きしているんです
無邪気な子供たちの遊ぶ姿とか、農村地帯や田んぼで働く姿を見ていると何とも言えない気持ちになります
それとやはり遺跡がある風景は、非日常で不思議な感覚になります
暑さはベトナムに比べるとそれほどではありません
暑いし湿度もまぁまぁありますが、ベトナムに比べるとかなり凌ぎやすいです
ベストシーズンの1月(2月もまぁ良いらしい)は、朝晩は涼しいくらいだそうです
11月から5月中旬が乾季です
けっこうお奨めの国だと思います!
自分はもう1回行きたいと思っています
2016年12月21日 00:22
ヒンドゥー教の寺院なのですね。
インドシナ半島はヒンドゥーと仏教が入り混じっていたのか、時代によって交代があったのか、ちょっと興味深いですね。
リンガとヨニ。
こういう大らかな性表現はイギリス人の敵視するところとなって、ヒンドゥー教徒のキリスト教化が行われたらしいですが、あまり成果は無かったようですね。
「東洋のモナリザと言われるデヴァター」
微妙な笑顔なのかとも思いましたが、どうもよくわかりませんね。(笑)
水牛は怖くなかったですか?
若い頃、清里で放牧の牛に道を塞がれて、進めなくなったことを思い出しました。
2016年12月22日 15:47
イギリス人はリンガとヨニのような表現がキライなんですね
全く知りませんでした
しかし嫌いだからと言って無理矢理改宗させようとするのは如何なものなんでしょうかね?
そもそも自分のような無宗教者にとって、キリスト教であれ何であれ、熱心に信仰する事自体あまり理解できない事です
こんな事を言ったら、罰当たりな大ばか者と言われちゃうかな?

東洋のモナリザは微妙ですよね
そもそも東洋の〇〇などと言われるものは、総じて???な物が多いですよね(~_~;)
ベトナムなどでも水牛の水浴びを間近で見ましたが、案外おとなしい性格のようですよ

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