ドイツ&チェコの旅 30 ・ ブランデンブルク門

リバークルーズの後はブランデンブルグ門へ向かいます

いい加減歩くのに疲れたので、ベロタクシー(自転車のタクシー)で行きたかったんです

でも、値段は忘れたがかなりふっかけてきたのでパス、その後は無視しましたよ

ふっかけなくても、ちゃんとチップははずむつもりなのになぁ・・・


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ジャ~ン、ブランデンブルグ門で~す(旧東ドイツ側から見た)


ベルリンの壁が崩壊した時しきりにテレビで写されていたを見て、いつかは来てみたいと思っていました








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そうそう、これが乗ってきたバスです


ベルリン大聖堂と所から乗って来たんですが、どれに乗ったらいいかもちろん分かりませんでした


でも、バス停にいる方に聞くと、ちゃんと親切に教えてくれます


相当自分が頼りなく見えたのか、100番のバスに乗るのよ100番よ!と、何度も言われました(笑)


門の手前でバスを降り、トコトコ歩いているのなぜかスター・ウォーズ関連のお店がありました


気にはなったんですが、先を急ぐのでスルー・・・








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門の上にあるのがヴィクトリア像です


神話に登場する勝利の女神で、クアドリアと呼ばれる4頭の馬が引く馬車に乗っています


ちなみにナポレオンに占領された際、パリに持ってかれちゃったそうです






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せっかくだから、後ろ姿もね







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旧西ドイツ側から見たブランデンブルグ門です

ブランデンブルク門は、ドイツ・ベルリンのシンボルとされている門であります

1788年から3年間の建設工事を経て完成、当時は税関門として機能していました

かつてベルリンは星形の要塞都市でありましたが、要塞の廃止と共に市街を取り囲むように税関壁が設けられました(ベルリンの壁ではありません)

各街道と壁が交差する14か所にこのような門が設けられ、街道の先にある都市や地方の名前が門の名前になっており、そのうちの一つがこのブランデンブルグ門であります

1868年に税関壁の取り壊しに伴い、多くの門も姿を消していきますがブランデンブルク門は残されました


その後ナポレオンに征服されたり、第二次世界大戦で損傷し廃墟と化します


ベルリンの壁は門のすぐ後ろに建設され、東ベルリン西端の行き止まりがここになり、門の前の廃墟はすべて撤去され何一つ建物が無い無人地帯となったそうです


すぐ上の画像で言うと、手前側に壁が建設されたと言う事になります


1989年にベルリンの壁が崩壊し、再び門の下を通行できるようになりました


ブランデンブルグ門は東西ドイツの分離と統合のシンボルとして、ドイツのユーロ硬貨の裏面に彫られています








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近くで見ると、けっこう大きいのにビックリしました






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ブランデンブルグ門の近くにあるホロコースト慰霊碑です


ここの地下の情報センターで、ユダヤ人迫害の歴史が紹介されています


凄く見たかったのですが、情報センターは定休日でした・・・


負の遺産ではありますが、二度と過ちを繰り返さないためにも多くの人が見るべきところなんですけどね


だから休むな~







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歩き回って疲れちゃった


しかもとっくに30℃は越えていると感じの暑さです


ビールでも飲もうかと思ったのですが、店はほぼ満席だし直射日光直撃~~~だしね


あ~、どっか涼しい所で一休みしたいです・・・




この記事へのコメント

2016年07月14日 13:48
ベロタクシーの運転手は、解ってないですよね。
気持ちよくやってくれたらいいのにね。
こっちも喜んで欲しいから、チップも頭にあったのにね。
少しぐらいは、高くふっかけても、それはそれで構わないと思うのですが、
あまりにも高いと、これは誰も乗らなくなっちゃって、却って、利益減ると思うんですけれどね。
でも、相手も生活があるから、何とも言えませんが。

それから、バスの停留所での一幕。
なかなか良いですね。
こんなちょっとした、やりとりが嬉しいですよね。
旅先で受けた親切は、あとあとまでも、思い出して嬉しくなるし、その国全体の人までも好きになっちゃうんですよね。
そんでもって、バスもオシャレ。
色も綺麗し、2階建て。

それから、ホロコーストの慰霊碑の地下の情報センターは、残念でしたですね。
私も、是非見てみたいです。
ドイツといえば、ヒットラーというイメージがあって、これは時代的に近いので、関心があります。

それにしても、この日は、ずtっと精力的に街を歩いてますね。
何か充実している感じがします。
2016年07月14日 22:55
やっぱり気持ち良く乗せてもらえたり、気持ち良い対応をしてくれたらそれなりにチップははずみますよね!
それが分かってもらえないのも残念ですよね・・・

自分は現地のガイドさんにも最後感謝の気持ちを込めて包むようにしています
途中の休憩時にお茶をご馳走したりします
そうすれば、その後の流れはスムーズかつお互い一歩近づける気がするんです
トイレなども融通が利くしね!

自分は人間が犯した酷い行いは、多くの人が見るべきと思っています
世界の全ての指導者は見るべきだとも思っています

なのでこちらのホロコースト関係は是非とも見たかったです
それとポーランドのアウシュビッツ関係、カンボジアのポルポト関係の施設もいつかは見なくっちゃと思っています!

凡蔵さんもいつかチャンスがあったら、ベトナム・ホーチミンのベトナム証跡博物館へ足を運んでください
凄く辛い写真がたくさん展示してありますが、そこから良く復活できたとベトナムのパワーも感じる事が出来ます

いちいち記事にはしていませんが、トイレ探しに苦労したり、駅ではどっちの方向の電車に乗れば良いか分からなかったり、ベルリン駅はあまり旅行者に親切な駅とは言えない表示に悩み、ホームだらけで行ったり来たりとかね

暑い中、我ながら頑張ってよく歩いたと思っています(笑)
2016年07月15日 01:11
知りませんでした。ベルリンにユダヤ人のホロコースト慰霊碑があるなんて。自分たちの犯した過ちの慰霊碑なんですよね。なるほど、外国人から日本は正しく自己反省をしていない、と言われることがありますが、そういうことなんですね。戦争で亡くなった敵国の人のための慰霊碑なんて日本にありますか? 自分でもちょっと調べないといけないですね。
2016年07月16日 09:39
このような負の遺産を、積極的に見るようにしています
今回は定休日で、って、そもそも定休日を設けないでほしいですよね・・・
日本ではほとんどありませんね(全く無いかも)
知覧の特攻会館には、韓国の方が日本兵として飛び立った記録があるんですが、端っこの方にほんのちょこっとだけでした
2016年07月18日 17:54
私も、ブランデンブルク門の大きさにビックリしました。
映像で、上に人が大勢乗っていたから、
もっと乗りやすい…と言うか、少なくとも、あんなに巨大だとは思わなかったです!
大騒ぎして、下に落っこちた人とか居なかったんですかね?
ホロコースト慰霊碑のような場所は行程に入らない類でしょうから、
フリータイムで行くのが絶好の機会でしたよね。
なのに、定休日だったとはガッカリでしたね
2016年07月18日 23:18
そうそう、門の上に人が乗っかてる映像が頭にあったから、こんなに巨大なイメージじゃなかったんです
全くです、あれだけの騒ぎでよく落ちなかったですよね(笑)
もしかしたら誰か落っこちたかな?
一応言われる施設などは見学したいので、まさか定休日があるとは思わずガッカリでした
2016年07月19日 06:41
確かにここも歴史の一場面ですね、テレビのイメージが強いので日常の風景として佇んでいるのも新鮮です
30度超えていると旅行ですと厳しいですね、湿度も高いのですか?
2016年07月19日 16:35
テレビのイメージだと人が上に乗って壁を壊していたので、まさかこんなに大きいとは思いませんでした(^_^;)
カタールに着いてからず~っと暑かったので、それだけでかなり体力が消耗しました
ウルトラライトダウンを持って行ったのに、必要なのは短パンと半袖シャツでしたよ・・・
湿度は高くはありませんが、カラッとはしていませんでした
2016年07月29日 23:03
超有名な建造物ですね。
昔はクラシック音楽のレコードジャケットに使われてましたね。
今もかな?
ホロコーストの情報センターは休まないでほしいですね。
ドイツでは、どんなに重要な公共施設も、必ず定休日を設けるというなら仕方ないですけど。
2016年08月01日 08:44
レコードジャケットはちょっと分かりませんが、壁崩壊の時のテレビの映像が強く印象に残っています
日本と違って外国の重要な施設は、けっこう定休日があったりするので気を付けないとダメですよね
でも、そもそも重要な施設に定休日を設けないでほしいですよね・・・

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