クロアチアの旅 31 ・ 城壁に囲まれた旧市街
朝はどんよりした曇り空でしたが、素晴らしい青空が広がってきました
豪華なシェラトンを後にし、この日は朝からドゥブロヴニクの旧市街からスタートです
ドゥブロヴニクの旧市街は城壁に囲まれています
古くから海洋国家として栄え、長きにわたって独立を貫いてきました
画像は城壁の外にある旧港です
当時のドゥブロヴニクの交易を支えた港です
それでは城壁内を簡単に紹介します
旧港の反対側にあるピレ門から入ると(なぜか昼間の画像がない)、プラツァ通りがあります
わずか200mほどしかありませんが、両側にはカフェや土産店が軒を並べるメインストリートです
昼間の良い画像が無いので、参考までに夜の画像をもう一度
ちなみに10世紀頃、このプラツァ通りは海峡だったそうです
北側の本土にスラヴ系住民、南側にラテン系の住民が住んでいたそうです
両者の関係が良好になると橋で結ばれ、12世紀には海峡が埋め立てられたそうです
聖ヴラホ教会です
1667年の大震災で大きく損傷し、のちに火災で焼け落ちたため1715年にバロック様式で再建されたそうです
教会の前に立つのは、ヨーロッパ都市の自由と独立の象徴とされる伝説の騎士、ローラント像です
1418年に造られたもので、この像の右腕の肘から手首までの長さが商取引の際の長さの基準とされていたそうです
ちなみに長さは51.2cmだそうです
1520年頃に建てられたスポンザ宮殿です
ゴシックとルネッサンスの特徴を併せ持ち、1667年の地震でも倒壊を免れたため震災以前の建物の様子を伝える貴重な建物だそうです
右の画像は建物上部に刻まれた、聖ヴラホの姿です
スポンザ宮殿を右に折れた突き当り、ルジャ広場南端には大聖堂があります
1667年の震災後に再建されたバロック様式の建物で、中には聖ヴラホの遺骨が納めらています
※ 聖ヴラホとは、316年に殉教した司教で、ドゥブロヴニクの守護聖人として親しまれています
プラツァ通りの端の城壁部分にある時計塔です
この城壁をくぐると旧港に出ます
右が聖イヴァン要塞、左がプロチェ門の城壁です
この後は自由時間となります
自由時間となるんですが、およそ3時間ほどしかありません
この中には自由食の時間も含まれます
ドゥブロヴニクと言えば城壁の上の道を歩く城壁ウォークや
パンフレットのような絶景と出会えるスルジ山頂、そして美味しいシーフードランチ
駆け足で周れば全てを制覇できない事もありません
う~ん・・・
昨夜の絶品生ガキもまた食べたいしなぁ
生ガキもあって美味しいシーフード料理もあり、日本語メニューもあると現地ガイドさんが言っていたレストラン
海が見える店内の席が静かでお奨めとの事
とりあえず見るものを見ちゃって、それからランチにする事にしました
城壁ウォークは通常1時間半、端折って1時間
往復のロープウェイの時間、ランチの時間、お土産もちょっとは見たいし出発前はトイレも済ませなくちゃならないし・・・
逆算するとちょっと厳しい気がします

豪華なシェラトンを後にし、この日は朝からドゥブロヴニクの旧市街からスタートです

ドゥブロヴニクの旧市街は城壁に囲まれています
古くから海洋国家として栄え、長きにわたって独立を貫いてきました
画像は城壁の外にある旧港です
当時のドゥブロヴニクの交易を支えた港です

それでは城壁内を簡単に紹介します
旧港の反対側にあるピレ門から入ると(なぜか昼間の画像がない)、プラツァ通りがあります
わずか200mほどしかありませんが、両側にはカフェや土産店が軒を並べるメインストリートです
昼間の良い画像が無いので、参考までに夜の画像をもう一度

ちなみに10世紀頃、このプラツァ通りは海峡だったそうです
北側の本土にスラヴ系住民、南側にラテン系の住民が住んでいたそうです
両者の関係が良好になると橋で結ばれ、12世紀には海峡が埋め立てられたそうです

聖ヴラホ教会です
1667年の大震災で大きく損傷し、のちに火災で焼け落ちたため1715年にバロック様式で再建されたそうです
教会の前に立つのは、ヨーロッパ都市の自由と独立の象徴とされる伝説の騎士、ローラント像です
1418年に造られたもので、この像の右腕の肘から手首までの長さが商取引の際の長さの基準とされていたそうです

ちなみに長さは51.2cmだそうです
1520年頃に建てられたスポンザ宮殿です
ゴシックとルネッサンスの特徴を併せ持ち、1667年の地震でも倒壊を免れたため震災以前の建物の様子を伝える貴重な建物だそうです
右の画像は建物上部に刻まれた、聖ヴラホの姿です
スポンザ宮殿を右に折れた突き当り、ルジャ広場南端には大聖堂があります
1667年の震災後に再建されたバロック様式の建物で、中には聖ヴラホの遺骨が納めらています
※ 聖ヴラホとは、316年に殉教した司教で、ドゥブロヴニクの守護聖人として親しまれています
プラツァ通りの端の城壁部分にある時計塔です
この城壁をくぐると旧港に出ます
右が聖イヴァン要塞、左がプロチェ門の城壁です
この後は自由時間となります
自由時間となるんですが、およそ3時間ほどしかありません
この中には自由食の時間も含まれます
ドゥブロヴニクと言えば城壁の上の道を歩く城壁ウォークや
パンフレットのような絶景と出会えるスルジ山頂、そして美味しいシーフードランチ

駆け足で周れば全てを制覇できない事もありません

う~ん・・・
昨夜の絶品生ガキもまた食べたいしなぁ

生ガキもあって美味しいシーフード料理もあり、日本語メニューもあると現地ガイドさんが言っていたレストラン
海が見える店内の席が静かでお奨めとの事
とりあえず見るものを見ちゃって、それからランチにする事にしました
城壁ウォークは通常1時間半、端折って1時間
往復のロープウェイの時間、ランチの時間、お土産もちょっとは見たいし出発前はトイレも済ませなくちゃならないし・・・
逆算するとちょっと厳しい気がします

この記事へのコメント
今年もよろしくお願いいたします
クロアチア、シーフードが本当においしい国なんですね。
再び牡蠣は食べられたのか??次の記事も楽しみにしています。
3時間の自由時間。。。さてさて、どうなるんでしょう
楽しみです
明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお付き合い下さいませ。
クロアチアでは城壁に上り周囲1周しました。
城壁から見る景色も素晴らしかったですね(^_-)
空の青さも目に浸みます。
ドゥブロヴニクがこれほど立派な古都だとは知りませんでした。
限られた時間で周るのは大変そうですね。
ランチの時間を削るのは避けたいでしょうし。
うれしい悲鳴というヤツでしょうか。
あらためて、あけましておめでとうございます
こちらこそ宜しくお願いします
シーフードと、ワイン&ビールも美味しいんです
しかもお安いんですよ~
近いうちランチをアップする予定ですが、これがなんとも・・・
朝は曇天だったのですが、良い感じで晴れてきました
でもこの後が・・・
3時間っていっぱいありそうですが、意外と短いんですよね
あらためまして、あけましておめでとうございます
こちらこそ宜しくお願いします
城壁1周されたんですか?
けっこう時間があったのですかね?
近いうちアップしますが、自分はとりあえずスルジ山に登りました!
なんとか青空が広がってくれました
3時間って、いっぱいあるようで意外と少ないんですよね
近いうちアップする予定ですが、危うくランチを食べ損ねるところでした・・・
お天気で良かったですね。
けい婆(baba)も、行ったとき、天気が良く、城壁一周した際の海の青さが今でも忘れられません。
ただ、スルジ山のロープウェイには、時間が足りず乗れなかったのが残念です。
ゆけむりさんの続きを楽しみにしています
さすが世界遺産「ドゥブロヴニクの旧市街」、さまざまな時代の建築様式が混在する美しい街並みですね。
あぁ~クロアチア行きたいなぁ~
それにしても、青空が眩しいです☆
ランチに散策、お買い物と…、楽しみですね
この時は良い感じで晴れてくれました
でもその後が・・・
なるほど、スルジ山に行く時間は無かったのですね
自分はその逆ですよ
ドゥブロヴニクに2連泊だと色々楽しめると思うんですよね
いつかまたって思っても、なかなか来れませんしね・・・
なんとか晴れ間がでました!
でもこの後が・・・
世界遺産もピンキリだと思いますが、こちらは世界遺産にふさわしい街だと言えそうです
自分もチャンスがあったらもう一度行きたいです!
あらためまして、あけましておめでとうございます
こちらこそ宜しくお願いします!
今年も似たような記事が多くなりそうですが、とりあえず頑張りますよ~
海峡だったと言うのにビックリですが、その頃から多民族国家だったと言うのも驚きました
昔から色々ともめ事があったんでしょうね・・・
城塞となっているのは独立を宣言しているからなのでしょうが、実効も大きいのでしょうかね? 記号的意味のような気もしましたので
街のいたるところに彫像などがあるのは、観光目的でなく街そのもののオリジナリティなのでしょうか、だとしたら凄いことだと思います
当時は海洋国家であり、周辺国との争いの歴史があったり
異なる宗教が隣り合わせで暮らしていたりと、いつ攻撃されてもおかしくない状況だったからではないでしょうかね?
でもそれじゃおちおち寝られませんよね
スイマセン、彫像までは気にしていなかったのですが、宗教的な意味合いが強いのではないでしょうかね・・・
いいなぁ・・・どれをみても、すっごくいいです・・憧れます!
カキ・・・聞いただけで、無性に食べたくなります・・・とくに、こんな地中海だったら・・・本当にいいなぁ(^^♪
ローランと像はヨーロッパ都市の自由と独立の象徴だから、他の国にもあるんでしょうね
カキは絶対食べたいと思っていました
スルジ山からの景色も絶対に見たいと思っていだので、城壁ウォークはちょっと厳しかったです・・・