クロアチアの旅 10 ・ 国境越え
今回旅したのはスロヴェニア、クロアチア、ボスニアヘルツェゴビナの3か国です
日本からは空路でイタリア入りし、陸路で国境を越える事になります
スロヴェニアやクロアチアはシェンゲン協定に加盟しているので、簡単に国境越えできるかと思いきや大間違いです
※ シェンゲン協定とは、ヨーロッパの国家間において国境検査なしで国境を越えることを許可する協定です
国境検問所での撮影はご法度です
もし見つかったら、画像のデータ全てを消去される事になるので絶対カメラを向けないで下さいと注意があります
イタリアからスロヴェニア入国に関しては全く問題ありません
元国境検問所らしき建物は残っていますが、係員すら見当たりませんでした
これはスイス⇔フランスなど、ヨーロッパでは珍しくありませんよね
次が問題です
スロヴェニアからクロアチア入国に関しては、キッチリパスポート検査があります
クロアチアはシェンゲン協定に加盟したばかりなので、国境通過が簡素化されていません
拳銃を帯同した係官がバスに乗り込み、キチンとチェックします
その代り、パスポートにはちゃんとスタンプが押してもらえます
チェックが無事に済んだら国境検問所に併設された両替所で、クロアチアの通貨クーナに両替します
検問所では我々しか居なかったのですが、チェックと両替などで1時間強掛かりましたよ
この後の行程で、クロアチアからボスニアヘルツェゴビナへ
そしてまたボスニアヘルツェゴビナからクロアチアへ
更に無理矢理ボスニアヘルツェゴビナが海岸線を領土とした為、ドヴロブニクは飛び地になった格好です
なので更にクロアチア~ボスニアヘルツェゴビナ~クロアチア
旅の折り返しで再び、クロアチア~ボスニアヘルツェゴビナ~クロアチア
更に更にクロアチア~スロヴェニア、そしてイタリアのトリエステと言う事になります
飛び地的な部分の国境は簡単にパスできるのですが、クロアチア~ボスニアヘルツェゴビナ
そして帰国時のクロアチア~スロヴェニアはかなり時間が掛かります
全部で10回の国境越えがありましたが、そのうち3回は時間をかけてしっかりとチェックを受けました!
それほど遠くない将来、国境通過は簡素化される予定との事です
ですが現在は思ったより時間が掛かる場合があるので、空港へ向かう時はかなり余裕を持っての出発となります
あっ、これらのバスは、我々をアチコチ連れて行ってくれたバスです
一応トイレ付なんですが、契約上トイレを使う事にはなっていないので使用不可です
今回のバスは、最後尾がサロンタイプになっていました
なので、1列分座席数が少ないうえ、参加者が多かったので席取り合戦は熾烈でした
そうそう、クロアチア国内ではほぼユーロが使えません(時々使えるお店がある程度です)
街中に両替所があり、ユーロからクーナにの両替は簡単にできます
ホテルでもクーナに両替は出来ますが、レートは悪いです
日本円からクーナにできる両替場は少ないので、ユーロか米ドルからの両替と思って下さい
参考までに1クーナは約18円です
ちなみにクレジットカードの決済では、1クーナ17円となっていました
尚、クーナから日本円への再両替は事実上難しいので、一度に多くの両替はお奨めできません
さぁいよいよ憧れのクロアチアに入国です!
日本からは空路でイタリア入りし、陸路で国境を越える事になります
スロヴェニアやクロアチアはシェンゲン協定に加盟しているので、簡単に国境越えできるかと思いきや大間違いです
※ シェンゲン協定とは、ヨーロッパの国家間において国境検査なしで国境を越えることを許可する協定です
国境検問所での撮影はご法度です

もし見つかったら、画像のデータ全てを消去される事になるので絶対カメラを向けないで下さいと注意があります

イタリアからスロヴェニア入国に関しては全く問題ありません
元国境検問所らしき建物は残っていますが、係員すら見当たりませんでした
これはスイス⇔フランスなど、ヨーロッパでは珍しくありませんよね
次が問題です
スロヴェニアからクロアチア入国に関しては、キッチリパスポート検査があります
クロアチアはシェンゲン協定に加盟したばかりなので、国境通過が簡素化されていません
拳銃を帯同した係官がバスに乗り込み、キチンとチェックします
その代り、パスポートにはちゃんとスタンプが押してもらえます

チェックが無事に済んだら国境検問所に併設された両替所で、クロアチアの通貨クーナに両替します
検問所では我々しか居なかったのですが、チェックと両替などで1時間強掛かりましたよ
この後の行程で、クロアチアからボスニアヘルツェゴビナへ
そしてまたボスニアヘルツェゴビナからクロアチアへ
更に無理矢理ボスニアヘルツェゴビナが海岸線を領土とした為、ドヴロブニクは飛び地になった格好です
なので更にクロアチア~ボスニアヘルツェゴビナ~クロアチア
旅の折り返しで再び、クロアチア~ボスニアヘルツェゴビナ~クロアチア
更に更にクロアチア~スロヴェニア、そしてイタリアのトリエステと言う事になります
飛び地的な部分の国境は簡単にパスできるのですが、クロアチア~ボスニアヘルツェゴビナ
そして帰国時のクロアチア~スロヴェニアはかなり時間が掛かります
全部で10回の国境越えがありましたが、そのうち3回は時間をかけてしっかりとチェックを受けました!
それほど遠くない将来、国境通過は簡素化される予定との事です
ですが現在は思ったより時間が掛かる場合があるので、空港へ向かう時はかなり余裕を持っての出発となります
あっ、これらのバスは、我々をアチコチ連れて行ってくれたバスです

一応トイレ付なんですが、契約上トイレを使う事にはなっていないので使用不可です

今回のバスは、最後尾がサロンタイプになっていました
なので、1列分座席数が少ないうえ、参加者が多かったので席取り合戦は熾烈でした

そうそう、クロアチア国内ではほぼユーロが使えません(時々使えるお店がある程度です)
街中に両替所があり、ユーロからクーナにの両替は簡単にできます
ホテルでもクーナに両替は出来ますが、レートは悪いです
日本円からクーナにできる両替場は少ないので、ユーロか米ドルからの両替と思って下さい
参考までに1クーナは約18円です
ちなみにクレジットカードの決済では、1クーナ17円となっていました
尚、クーナから日本円への再両替は事実上難しいので、一度に多くの両替はお奨めできません
さぁいよいよ憧れのクロアチアに入国です!
この記事へのコメント
そこそこの人数なら宴会を開けそうですが、
席数ギリギリだと返って仇となるタイプですね!
クロアチアは未だユーロが使えないんですか。
一昔前の旅行みたいで、ちょっと風情有りますね。
でも席取りが熾烈な人数では、この形はダメですね
ハイ、現在はユーロはほぼ使えません
観光客が来る土産店やツアー御用達のレストランでは時々使えるとの事ですが、自分は確認できませんでした(土産店はほとんど入らなかったので)
でも数年以内に使えるようになるかも?と添乗員さんが言っていましたし、国境通過もシェンゲン協定で簡素化される方向だとは言っていました
でもテロやISの問題、シリアの難民問題などがあるので、しばらくは厳しいままではないかと自分は思いますよ・・・
でもまぁ安全にその国を観光するためには、ある程度の厳しさも必要かもしれませんよね!
現在は休戦しているとは言え、まだ紛争時の緊張が続いているわけですね。
スロヴェニア国内の平和を体感した後だけに驚かれたことでしょう。
クーナはレートの数字以上に弱いんでしょうね。
ババ抜きみたいなもんでしょうから、あまり余分に両替はしない方が良いですね。
クーナですが、自分が見た限り成田の両替所では扱っているところは一軒もありませんでした
クロアチアの空港内なら米ドルやユーロに再両替できると思いますし、もしかしたら日本円も大丈夫だったかもしれません(未確認です)
1991年6月のクロアチア独立宣言がきっかけとなったクロアチア紛争、更にはボスニア・ヘルツェゴビナ紛争と
この激しく悲惨な内戦は1995年110月にようやく停戦が実現して戦闘が終結したようです
ただ、一部地域では埋められた地雷問題や、クロアチア領を追われたセルビア人難民の帰還問題は現在も続いているなど、かなり複雑な事情が今もあるようです
2009年のNATO加盟、2013年のEU加盟で一応紛争の心配はなくなったと言っても良いような気がします
ボスニアヘルツェゴビナの現地ガイドさんに、その辺の事をもっと聞きたかったのですが、ガイドさんの方から概略の説明があったのです、これ以上悲しい事は思い出したくないのでと釘を刺されてしまったんです
ガイドさん、PTSDでしょうね。
日本でも戦争の話をしたがらない人は多いですね。
経験の継承は大事ですが、犠牲を強いるのは酷ですよね。
バスは立派だと思いきや、座席が減るというデメリットもあるのですね、あと契約でトイレが使えないというのも知りませんでした
バスの後部サロン席に座りましたが、カーブ時に体を支えられないし、跳ねる感じだし、エンジンの上で振動&音が大きくて全く快適ではありませんでしたよ
たまたまトイレ付のバスが来たと言うだけで、トイレ使用の契約を結んでいないため一切使用する事はできません
これならばトイレがなく、出入り口が前方だけのバスの方が良かったです
そのほうが座席が多いのですからね・・・
今回は参加人数がかなり多いうえに、変なバスが来ると言う悪い条件が重なってしまいましたよ