スペインの旅 5 ・ 全財産がパー
笑って下さい、旅が始まったばかりなのに全財産パーです
正確には空港で水を3本買った残り、5ユーロ55セントだけ残っています・・・
なんとなんと、一瞬の隙を突かれてスリに財布をすられてしまったのです
海外旅行史上最悪のスタートです
アップすべきか迷ったんですが、海外旅行へ行かれる方への注意喚起になればと思い、恥を忍んで正直にアップする事にしました
えっ、注意喚起とか言ってないで、お前が気を付けろって?
ハイ、ごもっともです・・・
いつもは旅行用の財布にあらかじめ決めたお金を入れ、自分は自分の財布にカードや予備のお金を入れて自分が管理します(これならば万が一のことがあっても対処できます)
連れは連れで自分の財布も持ち、当然自分で管理してきました
ですが、今まで何事も無かったので、別々に財布を持つとそれぞれに注意をしなければならないので、今回は全てを旅行用財布に入れて連れが持っていました
米ドル、ユーロ、日本円にクレジットカード、その他もろもろ果ては成田の駐車場の預け証まで・・・
米ドル約200ドル、日本円約10万円、ユーロは490ユーロ、その全てが一瞬のうちにパーです
しかし、成田で両替した500ユーロが水を3本買っただけでいきなり無くなるとは
これまでの海外旅行では、たいしたトラブルもありませんでした
添乗員さんがスリや置き引きに注意して下さいと言っているのに、あろうことか周りでスリにあった奴なんか見た事ないよと3人で話していたんです
まさに不注意と言うよりも、完全に舐め切っていたバチが当たったようです・・・
それと、面倒だからと連れに持たせておいた自分の責任です
やはり男がキチンと管理すべきですね!
パスポートが無事だったのと、中途半端にスリに気付いて刺されなかっただけ不幸中の幸いと自分に言い聞かせるも、スペインの旅が始まったばかりなのにこれからどうしようと正直途方に暮れました・・・
バルセロナに戻る車窓もなんだか物悲しいです
幸い今回はいつもアジアに一緒に行く姉ちゃんも一緒だったので、とりあえず100ユーロと10万円を貸してもらう事にしました
早急にカードを止めたので不正使用はありませんでしたが、帰国してからカード引き落としの公共料金や携帯料金などなどの手続きが非常に面倒でしたよ
しかしついていない事に、この後なかなかユーロには両替できないし、日本円は使えないしで本当に不便でした
ちなみにこの日のホテルでは、残念ながら1万円しか両替してもらえませんでした・・・
結局2日後のグラナダのホテルで3万円ユーロに両替する事ができましたが、レートは156円と割高でした(成田では137円)
途中良い物があってもお金がないから買えないし、姉ちゃんがカードを使いなと言ってはくれましたがそこまで甘えられないしね・・・
途中のトイレ休憩で立ち寄ったドライブイン兼土産店でも日本円が使えるところもあるんですが、1万円を出して5ユーロぐらいの物を買おうとするとハッキリと断られました
初日に泊まるホテルのすぐ近くの海岸線です
本当なら素晴らしいサンセットを見る事ができたんですが、中国人にバスを乗っていかれたせいでサンセットもパーです
スペイン初日の夕食です
バルサミコ酢を使ったサラダ、タラのクリームソースとリゾット、そしてデザートはプリンぽかったです
最初に泊まったホテルです
中庭にはプールなんかもあったんですが、長旅の疲れかアクシデントによる疲れなのか、疲労困ぱいで色々写真を撮る元気はありませんでした・・・
えっ、ドロボーと思えってのは行き過ぎじゃないかって?
イヤイヤそんな事はありません
だって、スリに狙われたのはこの時だけじゃなかったんですから・・・
正確には空港で水を3本買った残り、5ユーロ55セントだけ残っています・・・
なんとなんと、一瞬の隙を突かれてスリに財布をすられてしまったのです
海外旅行史上最悪のスタートです
アップすべきか迷ったんですが、海外旅行へ行かれる方への注意喚起になればと思い、恥を忍んで正直にアップする事にしました
えっ、注意喚起とか言ってないで、お前が気を付けろって?
ハイ、ごもっともです・・・
概要はこんな感じです
モンセラート修道院の下にはカフェや地元の特産品であるハチミツやジャムを売っている出店があります
連れがカフェ内のトイレから出て、表の出店を覗くまでの1分弱に盗まれたようです
たすき掛けのバックのファスナーを半分ほど開け、見事財布を抜き取られました・・・
いつもは旅行用の財布にあらかじめ決めたお金を入れ、自分は自分の財布にカードや予備のお金を入れて自分が管理します(これならば万が一のことがあっても対処できます)
連れは連れで自分の財布も持ち、当然自分で管理してきました
ですが、今まで何事も無かったので、別々に財布を持つとそれぞれに注意をしなければならないので、今回は全てを旅行用財布に入れて連れが持っていました
米ドル、ユーロ、日本円にクレジットカード、その他もろもろ果ては成田の駐車場の預け証まで・・・
米ドル約200ドル、日本円約10万円、ユーロは490ユーロ、その全てが一瞬のうちにパーです
しかし、成田で両替した500ユーロが水を3本買っただけでいきなり無くなるとは
これまでの海外旅行では、たいしたトラブルもありませんでした
添乗員さんがスリや置き引きに注意して下さいと言っているのに、あろうことか周りでスリにあった奴なんか見た事ないよと3人で話していたんです
まさに不注意と言うよりも、完全に舐め切っていたバチが当たったようです・・・
それと、面倒だからと連れに持たせておいた自分の責任です
やはり男がキチンと管理すべきですね!
パスポートが無事だったのと、中途半端にスリに気付いて刺されなかっただけ不幸中の幸いと自分に言い聞かせるも、スペインの旅が始まったばかりなのにこれからどうしようと正直途方に暮れました・・・
バルセロナに戻る車窓もなんだか物悲しいです
幸い今回はいつもアジアに一緒に行く姉ちゃんも一緒だったので、とりあえず100ユーロと10万円を貸してもらう事にしました
早急にカードを止めたので不正使用はありませんでしたが、帰国してからカード引き落としの公共料金や携帯料金などなどの手続きが非常に面倒でしたよ
しかしついていない事に、この後なかなかユーロには両替できないし、日本円は使えないしで本当に不便でした
ちなみにこの日のホテルでは、残念ながら1万円しか両替してもらえませんでした・・・
結局2日後のグラナダのホテルで3万円ユーロに両替する事ができましたが、レートは156円と割高でした(成田では137円)
途中良い物があってもお金がないから買えないし、姉ちゃんがカードを使いなと言ってはくれましたがそこまで甘えられないしね・・・
途中のトイレ休憩で立ち寄ったドライブイン兼土産店でも日本円が使えるところもあるんですが、1万円を出して5ユーロぐらいの物を買おうとするとハッキリと断られました
初日に泊まるホテルのすぐ近くの海岸線です
本当なら素晴らしいサンセットを見る事ができたんですが、中国人にバスを乗っていかれたせいでサンセットもパーです
スペイン初日の夕食です
バルサミコ酢を使ったサラダ、タラのクリームソースとリゾット、そしてデザートはプリンぽかったです
最初に泊まったホテルです
中庭にはプールなんかもあったんですが、長旅の疲れかアクシデントによる疲れなのか、疲労困ぱいで色々写真を撮る元気はありませんでした・・・
教訓:バックはたすき掛けで、しかも自分の前で!
貴重品は分散して持ち歩く!
パスポートは命の次に大事にしろ!
カードは複数、それぞれ別々に管理しろ!
人を見たらドロボーと思え!
えっ、ドロボーと思えってのは行き過ぎじゃないかって?
イヤイヤそんな事はありません
だって、スリに狙われたのはこの時だけじゃなかったんですから・・・
この記事へのコメント
日本には、今やスリは殆ど居ませんが(スリじゃなく、ひったくりですが)、海外では、非常に巧妙なスリがいっぱい居るそうですね。
私の知り合いの2人が、それぞれ、フランスとイタリアで被害に遭いました。外国で、小銭しか手元に無いって、空恐ろしいです。警察に行っても、何の解決にもならないし、「取られたあなたが悪い」と言われたそうです。
でも、ゆけむりさんの教訓で、私も、油断せず、今まで以上に気を付けます。
舐めてた・・・っていうのは、私達にも言えることです。今回のドイツでは、少し怖い経験があったのですが、いつも持って行く警報ベル(っていうのかな?)を、まったく忘れてきました。こんな時こそ、使うべき・・と反省しました。特に私達は女性二人きりですから・・・本当に気を付けます。
旅行社としては一切お金は貸してくれないそうで、添乗員さんの個人的判断で少しなら貸してくれたそうです
でも現地で飲み物を飲む程度のお金しか無かったら、全く楽しくないですからね・・・
この次に詳しくアップしますが、自分が狙われた時はグループでそれぞれ役割分担があったようですからね
無事でってこそ旅は楽しいものですから、お互い気を付けましょうね~
お姉さんがいなかったら更に大変な事になっていたかもしれませんね
お疲れ様でした
ですが盗まれたお金の事をいつまでも考えていても悔しさだけが残るので、しょうがないから完全に忘れ去ろうと努力していますよ・・・
もし2人だけでしたら本当に最悪でしたよ!
意外と海外って日本より治安がいい地域もありますので,つい油断する気持ち,わかります。
災難でしたね。でも,御体が無事で何よりです。
旅のスタートがこの出来事とは、キツイですね。。。
無事に帰ってこられたことを良しとするという考え方もありますね。
海外旅行にも慣れていらっしゃるゆけむりさんでもこういうことがある、それが日本とはやはり違うところなんですかね。
かなりの衝撃です。
盗難保険みたいのってあるのでしょうか??
教訓、頭に叩き込んでおきます。
その時無事に済んだのでしょうか?
あるいは多少お金をあげたのでしょか?
今回は慢心と言うか、完全に慣れから来る注意不足でした
多少の慣れと、今まで何もないからと全く注意してい無かったからでしょうね・・・
体とパスポートが無事だったからと前向きに考えるようにしましたが、あ~、アノお金があったらもう一度どこかへ行かれるのにと寝る前になると何度も思い出しちゃいましたよ
盗まれた財布自体は保証されるんですが、大した財布じゃなかったしね・・・
自分が言うのもなんですが、こういう事もあるので絶対気を付けて下さいね!
今まで、同じ団体の中でスリ未遂に遭った人やクリスマスマーケットの雑踏の中でスリを目撃したことは有るのですが、身近な方が実際に被害に遭った話しを聞くのは初めてです。
海外旅行保険では財布の中の金銭は保証対象外というのも、勉強になりました。
細かい約款など読んだことが無く、実例と一緒に聞くととっても頭に入ります。
嫌な思いをされたと思いますが、ゆけむりさん一行がケガしたりパスポート盗難に合わなかった事が何よりです。それから、お姉さんが同行してて本当にヨカッタですね
ハイ、ケガが無かった事と、パスポートが無事だったのは不幸中の幸いでした
参考までにロスバケした時に必需品を買いそろえた場合は、その全てが保障されます
ただし、レシートや航空会社が発行する証明書、あるいは添乗員さんが書いてくれた証明書が必要です(航空会社がの証明書がベター)
なので、もしもの時は、お土産代わりに色々買っちゃうのがお奨めですよ~
あ~、この事をNZの時に知っていたらなぁ・・・
大変でしたね。。。
幸い未だそういう経験はしてません。
ゆけむりさんの経験を教訓にしますね。
お疲れ様でした。
今は笑い話ですが(盗まれた総額を考えると笑っている場合ではない)、その時は途方に暮れました