スペインの旅 9 ・ サグラダ・ファミリア
サグラダ・ファミリア、着工から130年経った今でも建設中のこの教会は、あまりにも有名ですよね
ガウディは、建設が始まった翌年の1883年に格上の建築家フランシスコ・ビリャールから引き継いで、サグラダ・ファミリアの建築監督に就任しました
アントニ・ガウディ31歳の時だそうです
ガウディは、設計を一から練り直し、1926年に亡くなるまで、設計・建築に取り組んだそうです
ガウディは詳細な設計図を残しておらず、大型模型や紐と錘を用いた実験道具を使って構造を検討したとされています
完成は100年以上先と言われてきましたが、技術の進歩で2026年完成予定と発表されました
まぁ俄か覚えの自分が説明するのもなんなんですが、画像を添えてちょこっと紹介しますね~
こちらは絶好の撮影ポイントから写した誕生のファサード側です
※ファサードとは、建物の正面で、最も目に付く場所、重要な場所を意味します
誕生のファサードにはキリストの誕生を喜び、色々な装飾が施されています
聖母マリアの戴冠
受胎告知
そしてキリストの生誕
このような感じで一つ一つに意味があります
そして聖堂内部はゴシック様式の厳格な雰囲気を取り除くため、全体を森に見立ててあるそうです
物凄く高い天井と微妙に角度をつけた柱と曲線との組み合わせは、ドーム形天井をを支えられるように枝分かれした木をモチーフにしているそうです


反対側は受難のファサードです
キリストの受刑、死、復活がテーマです
左がイエスで、右がイエスに接吻しようとするユダで、ユダはイエスに接吻することで兵士たちに誰が我々の師であるかを教えています
ユダの後ろにはヘビの彫刻が彫られていますが、ヘビは伝統的に悪と結びつけられ、ここでは弟子のユダに師イエスを引き渡すようにそそのかす悪魔の象徴として描かれています
イエスの後ろに描かれた数字は16の数字からなる暗号で、310通りの足し算の結果が常に33というイエスの年齢になります
キリストの磔刑
すでに十字架上で死んでいるイエス
聖母マリアがヨハネに慰められています
イエスの右下に頭蓋骨があるのが見えるでしょうか?
この頭蓋骨は「死」を象徴しています
最後はお借りした素晴らしい画像をお楽しみください
ガウディは、建設が始まった翌年の1883年に格上の建築家フランシスコ・ビリャールから引き継いで、サグラダ・ファミリアの建築監督に就任しました
アントニ・ガウディ31歳の時だそうです
ガウディは、設計を一から練り直し、1926年に亡くなるまで、設計・建築に取り組んだそうです
ガウディは詳細な設計図を残しておらず、大型模型や紐と錘を用いた実験道具を使って構造を検討したとされています
完成は100年以上先と言われてきましたが、技術の進歩で2026年完成予定と発表されました
まぁ俄か覚えの自分が説明するのもなんなんですが、画像を添えてちょこっと紹介しますね~

こちらは絶好の撮影ポイントから写した誕生のファサード側です
※ファサードとは、建物の正面で、最も目に付く場所、重要な場所を意味します
誕生のファサードにはキリストの誕生を喜び、色々な装飾が施されています
聖母マリアの戴冠
受胎告知
そしてキリストの生誕
このような感じで一つ一つに意味があります

そして聖堂内部はゴシック様式の厳格な雰囲気を取り除くため、全体を森に見立ててあるそうです
物凄く高い天井と微妙に角度をつけた柱と曲線との組み合わせは、ドーム形天井をを支えられるように枝分かれした木をモチーフにしているそうです



反対側は受難のファサードです
キリストの受刑、死、復活がテーマです
左がイエスで、右がイエスに接吻しようとするユダで、ユダはイエスに接吻することで兵士たちに誰が我々の師であるかを教えています
ユダの後ろにはヘビの彫刻が彫られていますが、ヘビは伝統的に悪と結びつけられ、ここでは弟子のユダに師イエスを引き渡すようにそそのかす悪魔の象徴として描かれています
イエスの後ろに描かれた数字は16の数字からなる暗号で、310通りの足し算の結果が常に33というイエスの年齢になります
キリストの磔刑
すでに十字架上で死んでいるイエス
聖母マリアがヨハネに慰められています
イエスの右下に頭蓋骨があるのが見えるでしょうか?
この頭蓋骨は「死」を象徴しています
最後はお借りした素晴らしい画像をお楽しみください
この記事へのコメント
実際に行って、見てみたいものです。
やはり、ヨーロッパを旅するなら、キリスト教を知るべきですよね。
私も、聖書は、よく読みます・・・絵画も、よく解るし。
以前、この聖家族教会だけが、特別に、建築に時間がかかっているんだと信じていましたが、ヨーロッパのどの教会も、数百年かかるのは、普通なんですね。中には、完成までに500年もかかった教会とか・・・。
でも、昔は、今と違って、大型の建機とか無いし、人間の手で一つ一つ作っていくから、数百年かかるのは、無理にですよね。しかも、膨大な建設費の殆どは、信者の献金に支えられているとは、驚きです。皆、信仰が厚いのですね。
作業してる方々は居ましたか?
普段何名くらいで働いているのか、どういう方法で彫り物などしてるのか、
色々興味は尽きないです。
そして13年後、自分が生きてるうちに完成形が見られるかな。
楽しみだなぁ
所々で貴重な絵を見る事ができたんですが、ガイドブックで見るのとは違って本当に素晴らしかったです!
なので、ヨーロッパがお好きならもさんでしたら、絶対もっと違った印象や感動があると思いますのでチャンスがあったら是非!
いまだに建設資金は寄付との事ですから、皆さんの心のよりどころなんですね!
チャンスがあったら完成後に行き、鐘塔の上まで登ってバルセロナの街を見たいです!
有名な日本人の外尾悦郎さんが主任彫刻家を務めています
働いている人の数は忘れちゃいましたが、クレーンで何かを吊り上げたり色々な作業をしていましたよ~
ゴチャゴチャっとしていたり,曲線が多かったり,その辺が何とも魅力的ですよね!
予約していない人は、チケットを買うだけで1~2時間並ぶような行列でしたよ
時間があれば鐘塔の上まで登って、バルセロナの街を眺めたかったです
サグラダ・ファミリア、よくわかりました~
ミッション系卒なので、キリスト教についてだけついていけました
歴史のある建物もちょっと弱いんですけどね
まぁそれほど詳しくは書いていませんが、参考程度にして下さいね