ニュージーランドの旅 21 ・ マオリの民族舞踊ハカ
ニュージーランドに行ったら、是非ともマオリの文化に触れたいと思っていました
しかし、残念ながら今回のツアーにはマオリのショーなどは含まれておらず、自力で見に行くしかありませんでした・・・
そんな訳でオークランド博物館へ突撃する事にしました
オークランド博物館へはエクスプローラーバスで行く事ができるのですが、体調不良の為にタクシーで
になみにニュージーランドのタクシーは、基本料金がまちまちなんです・・・
会社によってなのか、車種によってなのかはハッキリと分からないんですが、NZ$3~NZ$7(基本料金)とけっこう差がありました
しかも走り出してすぐに値段が上がっていく感じなんですよ
でも、日本のタクシーよりかは安い感じなので、旅行者の強い味方と言えます
博物館ではマオリの伝統的な歌や踊り、そしてオールブラックスが試合前に行うパフォーマンス、これもマオリの戦闘の踊りハカも見る事ができます
そもそもマオリとは、イギリス人がニュージーランドに入植する前から先住していた人々であります
ですが、このマオリの人々も今から1000年前にニュージーランドにやって来たと言われています
ではどこから来たかと言うと、ハワイキ、ハワイキヌイ、ハワイキロア、ハワイキパママオ、これがマオリの人々がやって来た伝説上の故郷と言われていますが、はっきりこの土地が現在のどこに当たるかは定かではないが、ポリネシア地域のクック諸島、あるいはタヒチからこのようなカヌーにのってやって来たと言われています
更にさかのぼると、約3万年ほど前に東南アジアの島にいた「オーストロネシア語族」がマオリの遠い祖先だと言われています
ちなみに海の上に横たわる土地がまるで長い雲のようだったため、マオリ語でアオテアロア(長くたなびく白い雲の土地)がニュージーランドの国名の由来だそうです
祖先、歴史、神話、伝説に敬意を払ったマオリ・カービングが施された住居です
そしてマオリの文化と言うか基本的な考え方が実に素晴らしく、「なるほど」と思える事があるのでいくつか紹介します
◇ 与える事にこそ名誉があり、多くを手にしすぎている者を疑え
◇ たとえ十分でなくても他人と共有し、お互いに助け合い共同作業をせよ
◇ もの静かにし、必要なことだけを話せ、言葉のいらない交わりを続け、表に出ないで控えめにせよ
◇ 時間はいつも手の中にあり、明日は必ず来る
◇ 根気強くせよ、人生を楽しめ
◇ 多くの親族までを含む拡大家族にも親密な結びつきがある。
◇ 正しいと思うことにしたがって行動せよ
などなど、古き良き時代の日本の考え方に似た文化があったんですね
博物館の入場料はNZ$5ですが、マオリのショーは別料金でNZ$20(たしか)です
博物館自体は正直言って大したことが無く、戦争に関する展示などもあるんですが、特にお奨めするってほどではありませんでした・・・
マオリのショーや展示物は一見の価値ありで、見に来て良かったと思いました
この後けっこう体調がイマイチとなったので、軽くスカイタワーを見物しつつ一旦ホテルに帰る事にしました
ところがタクシーが来ない・・・
全く来る気配が無いのでエムスプローラーバスに接続しているサテライトバスに乗せてもらう事に
しかしスカイタワーには行かないとの事・・・
でもオークランド動物園には行くとの事なので乗せてもらう事にしたんですが、1日券NZ$40(1人)を購入するように言われましたよ・・・
ホテルから博物館までタクシーで約NZ$20ぐらい、動物園までもNZ$24~25と言ったところ
2人でNZ$80はちょっと痛い・・・
「Expensive!」、動物園までだけだからとNZ$80は高いと交渉をすると、2人でNZ$10でOKとの事
バスのドライバーはcheap ?とニタっと笑いましたので、「サンキューサンキュー」とNZ$10を渡しました
しかし意外となんとかなるもんですね
そんなこんなで、ちょっとした名所を周りながら動物園へ到着しました
動物園をグルグル歩き回る元気は全くありません
少し休んでから目標をキウィに絞って突撃する事にしました
その模様はまた次回に
2017.06.22 復元
しかし、残念ながら今回のツアーにはマオリのショーなどは含まれておらず、自力で見に行くしかありませんでした・・・
そんな訳でオークランド博物館へ突撃する事にしました
オークランド博物館へはエクスプローラーバスで行く事ができるのですが、体調不良の為にタクシーで
になみにニュージーランドのタクシーは、基本料金がまちまちなんです・・・
会社によってなのか、車種によってなのかはハッキリと分からないんですが、NZ$3~NZ$7(基本料金)とけっこう差がありました
しかも走り出してすぐに値段が上がっていく感じなんですよ
でも、日本のタクシーよりかは安い感じなので、旅行者の強い味方と言えます
博物館ではマオリの伝統的な歌や踊り、そしてオールブラックスが試合前に行うパフォーマンス、これもマオリの戦闘の踊りハカも見る事ができます
そもそもマオリとは、イギリス人がニュージーランドに入植する前から先住していた人々であります
ですが、このマオリの人々も今から1000年前にニュージーランドにやって来たと言われています
ではどこから来たかと言うと、ハワイキ、ハワイキヌイ、ハワイキロア、ハワイキパママオ、これがマオリの人々がやって来た伝説上の故郷と言われていますが、はっきりこの土地が現在のどこに当たるかは定かではないが、ポリネシア地域のクック諸島、あるいはタヒチからこのようなカヌーにのってやって来たと言われています
更にさかのぼると、約3万年ほど前に東南アジアの島にいた「オーストロネシア語族」がマオリの遠い祖先だと言われています
ちなみに海の上に横たわる土地がまるで長い雲のようだったため、マオリ語でアオテアロア(長くたなびく白い雲の土地)がニュージーランドの国名の由来だそうです
祖先、歴史、神話、伝説に敬意を払ったマオリ・カービングが施された住居です
そしてマオリの文化と言うか基本的な考え方が実に素晴らしく、「なるほど」と思える事があるのでいくつか紹介します
◇ 与える事にこそ名誉があり、多くを手にしすぎている者を疑え
◇ たとえ十分でなくても他人と共有し、お互いに助け合い共同作業をせよ
◇ もの静かにし、必要なことだけを話せ、言葉のいらない交わりを続け、表に出ないで控えめにせよ
◇ 時間はいつも手の中にあり、明日は必ず来る
◇ 根気強くせよ、人生を楽しめ
◇ 多くの親族までを含む拡大家族にも親密な結びつきがある。
◇ 正しいと思うことにしたがって行動せよ
などなど、古き良き時代の日本の考え方に似た文化があったんですね
博物館の入場料はNZ$5ですが、マオリのショーは別料金でNZ$20(たしか)です
博物館自体は正直言って大したことが無く、戦争に関する展示などもあるんですが、特にお奨めするってほどではありませんでした・・・
マオリのショーや展示物は一見の価値ありで、見に来て良かったと思いました
この後けっこう体調がイマイチとなったので、軽くスカイタワーを見物しつつ一旦ホテルに帰る事にしました
ところがタクシーが来ない・・・
全く来る気配が無いのでエムスプローラーバスに接続しているサテライトバスに乗せてもらう事に
しかしスカイタワーには行かないとの事・・・
でもオークランド動物園には行くとの事なので乗せてもらう事にしたんですが、1日券NZ$40(1人)を購入するように言われましたよ・・・
ホテルから博物館までタクシーで約NZ$20ぐらい、動物園までもNZ$24~25と言ったところ
2人でNZ$80はちょっと痛い・・・
「Expensive!」、動物園までだけだからとNZ$80は高いと交渉をすると、2人でNZ$10でOKとの事
バスのドライバーはcheap ?とニタっと笑いましたので、「サンキューサンキュー」とNZ$10を渡しました
しかし意外となんとかなるもんですね
そんなこんなで、ちょっとした名所を周りながら動物園へ到着しました
動物園をグルグル歩き回る元気は全くありません
少し休んでから目標をキウィに絞って突撃する事にしました
その模様はまた次回に
2017.06.22 復元
この記事へのコメント
マオリの歌はどこか哀愁が漂いつつも優しく、のんびりと島で暮らす人々をイメージさせるような歌もあり、生で聞けて本当に良かったと思いました!
マオリの文化、考え方は素晴らしいし、歌や踊りも本当に良かったです
マオリの踊りを生で見られたなんて素晴らしい思い出ですね!
NZに行く際の参考になりました。
多くの食物とは書いてなかったんですが、なんとなく自分を指摘されたようでドキッとしましたよ・・・
あるいはキウイバードなんかも見られる施設があるらしいですね
ハカはどうしても見たかったので感動しました
けっこう鳥肌が立つような、神聖な雰囲気だった事を覚えています
なんだか思い出したらNZに行きたくなってきちゃったなぁ・・・