北欧旅行 13 タリンクシリアライン・優雅な船旅になるはずだったんですけど・・・
いよいよ出航です
この船はスウェーデンのストックホルムとフィンランドのヘルシンキを結んでいます
そうです、たいへん穏やかなバルト海を航行しているんです!
今までに欠航したことが無く、それだけ穏やかで揺れもほとんどなく船酔いの心配は全く無いそうです
HPからお借りした画像ですが、穏やかな感じが伝わったでしょうか?
バルト海自体が大きな内海のような感じなので、非常に波も穏やかなんです
紺碧の空と青い海
、そこを滑るように走るヨーロッパ号、お楽しみはこれからです
出航してすぐにディナーです
レストランは船首側にあり、そこの最先端の窓側に我々グループの席が用意されていました
食事はスウェーデンのスモーガス・ボード、いわゆる盛りだくさんのヴァイキング料理です
今までの食べ放題的なバイキングとは違いますよ~
スウェーデンの伝統的な食事スタイルのヴァイキング料理ですからね!
肉料理も魚料理も種類が豊富で、クオリティーが高い料理が数多くあるんです
意地汚いようですが、少しずつ食べても全ての味を楽しむ事は不可能です
食べたい物に絞っても、その種類の多さから非常に迷ってしまいます
これほど食べる物の配分に悩んだ事はありませんでした・・・
とりあえず、ローストビーフやローストポーク、サーモン料理数種、生ハム、エビ、サラダなどちょっとずつ取ってきました
しかもこちらはビールやワインなどが飲み放題なんです
ビールは2種類、ワインは赤白ロゼ、ソフトドリンク数種類、コーヒーや紅茶も当然あります
料理は本当に美味しかったです
特にサーモン料理は良かったです!
行程も半分が過ぎ、ツアーの皆さんとも仲良くなり楽しくてついついビールが進みます


こんな生バンドが近くにやってきて、「ボ・ラ・レ、ボ、ラ、レ~」なんて麒麟淡麗のCMみたいに歌ってくれます
このころ離れた席の外国人たちはノリノリで、異様なぐらいハイテンションでした
デザートも少し頂き、楽しい宴は終わりました
部屋に戻って軽くシャワーでも浴び、カジノやバーでも恥ずかしくないようお洒落なジャケットを羽織って突撃しようかと席を立ちました
あれ? 飲み過ぎたのかな? ちょっとフラフラしちゃった
まさかこの時はあんな事になるとは想像していませんでした・・・
部屋に戻る時もなんだかふらつきます
たいして飲んでいない連れが、船が揺れているんだと言いました
まぁ船なんだから、いくら穏やかなバルト海でも多少は揺れるのは当たり前と言いましたよ!
嬉しい事にデラックス船室は冷蔵庫の飲み物が無料なんです
(ビールは2本あった)
微妙な揺れが心地良くて、またまた飲みたくなちゃいました
窓際の椅子に座り、時折見える沿岸の明かりやすれ違う船を見ながら飲む
まさに至福の時です
気分が良いのでシャンパンも飲んじゃお~っと
ブログ用の写真を撮れるんだから、たいして酔っていませんよ~
※ でもよく見るとシャンパングラスではなく、コップで飲んでいるからやっぱり酔っていたのかな???
でも揺れるんです、この揺れが実に心地よく眠りを誘います
カジノに行かなければ、カジノに行かなければと思いつつ、いつの間にか眠ってしまいました
どれくらい経ったでしょうか、なんだかジェットコースターというかエレベーターが急に下がったような
あるいは直下型の地震でも発生したのかと思い目を覚ましました・・・
関東大震災か?
そうです、ここは海の上です
海が荒れているんです
穏やかなバルト海が、かつてないほど荒れだしました・・・
カジノを楽しまなければ、免税店で買い物しなくちゃ、バーで一杯やななければ
短い船旅を満喫しなければと言う思いで部屋を出ました・・・
しかし時折やってくる激しい揺れ、まだアルコールが残っている事もあって倒れそうになり、思わず廊下の壁に手を付きます
とりあえず免税店でお土産でもと思いましたが、ワインなどはカタカタカタカタ割れるんではないかと思うぐらい激しい音がしていました
免税店を出てカフェやレストランがあるゾーンへ行くと、船酔いなのか酒に酔った為か、あちこちでダウンしている若者がいます
中にはもんじゃを口から出している外人もいます
う~、もはやこれでは豪華客船ではありません・・・
ますます揺れが激しくなり、カジノどころではなく部屋に戻りました
結局カジノもバーも楽しまないまま、もちろんシャワーも浴びずに寝てしまい次の日の朝を迎えました・・・
波が荒いのが伝わるでしょうか?
沖の方でウサギが跳ねている のが分かりますか?
白いのが、海が荒れている時に出るウサギなんです・・・
連続した震度4ぐらいの状況の中、さすがに自分も元気がなくなってきました
そんな中、船酔いなど全く無縁な連れは朝ごはん食べに行こうと元気です
鈍感というか繊細でない、図太い神経が羨ましいです・・・
到着が2時間ぐらい遅れると連絡がありました
時間もあるのでシャワーを浴び、軽めの食事をし免税店で買い物をしました
この時点でもワインなどは割れそうな音を出し、シャンデリアは落っこちてきそうな感じです・・・
結局2時間ちょっと遅れることになり、楽しみにしていたヘルシンキでのヌークシオ国立公園観光が省かれることになりました
初めての船旅でこんな事になってしまいました
楽しみにしていたカジノは行けなかったし、海を見ながらバーで
なんてのもできませんでした
到着してからも丸一日以上も揺れている感覚に襲われ、散々な初船旅となってしまいました
もんじゃを出すほどではありませんが、非常に不快なまま現地ガイドさんのムーミンがどうのこうのと言う案内を聞きながらヘルシンキ観光へと続きます・・・

この船はスウェーデンのストックホルムとフィンランドのヘルシンキを結んでいます
そうです、たいへん穏やかなバルト海を航行しているんです!
今までに欠航したことが無く、それだけ穏やかで揺れもほとんどなく船酔いの心配は全く無いそうです

HPからお借りした画像ですが、穏やかな感じが伝わったでしょうか?
バルト海自体が大きな内海のような感じなので、非常に波も穏やかなんです
紺碧の空と青い海


出航してすぐにディナーです

レストランは船首側にあり、そこの最先端の窓側に我々グループの席が用意されていました

食事はスウェーデンのスモーガス・ボード、いわゆる盛りだくさんのヴァイキング料理です
今までの食べ放題的なバイキングとは違いますよ~
スウェーデンの伝統的な食事スタイルのヴァイキング料理ですからね!
肉料理も魚料理も種類が豊富で、クオリティーが高い料理が数多くあるんです

意地汚いようですが、少しずつ食べても全ての味を楽しむ事は不可能です
食べたい物に絞っても、その種類の多さから非常に迷ってしまいます
これほど食べる物の配分に悩んだ事はありませんでした・・・

とりあえず、ローストビーフやローストポーク、サーモン料理数種、生ハム、エビ、サラダなどちょっとずつ取ってきました
しかもこちらはビールやワインなどが飲み放題なんです

ビールは2種類、ワインは赤白ロゼ、ソフトドリンク数種類、コーヒーや紅茶も当然あります

料理は本当に美味しかったです

特にサーモン料理は良かったです!
行程も半分が過ぎ、ツアーの皆さんとも仲良くなり楽しくてついついビールが進みます



こんな生バンドが近くにやってきて、「ボ・ラ・レ、ボ、ラ、レ~」なんて麒麟淡麗のCMみたいに歌ってくれます
このころ離れた席の外国人たちはノリノリで、異様なぐらいハイテンションでした

デザートも少し頂き、楽しい宴は終わりました
部屋に戻って軽くシャワーでも浴び、カジノやバーでも恥ずかしくないようお洒落なジャケットを羽織って突撃しようかと席を立ちました
あれ? 飲み過ぎたのかな? ちょっとフラフラしちゃった
まさかこの時はあんな事になるとは想像していませんでした・・・
部屋に戻る時もなんだかふらつきます
たいして飲んでいない連れが、船が揺れているんだと言いました
まぁ船なんだから、いくら穏やかなバルト海でも多少は揺れるのは当たり前と言いましたよ!
嬉しい事にデラックス船室は冷蔵庫の飲み物が無料なんです

(ビールは2本あった)
微妙な揺れが心地良くて、またまた飲みたくなちゃいました
窓際の椅子に座り、時折見える沿岸の明かりやすれ違う船を見ながら飲む
まさに至福の時です

気分が良いのでシャンパンも飲んじゃお~っと

ブログ用の写真を撮れるんだから、たいして酔っていませんよ~
※ でもよく見るとシャンパングラスではなく、コップで飲んでいるからやっぱり酔っていたのかな???
でも揺れるんです、この揺れが実に心地よく眠りを誘います
カジノに行かなければ、カジノに行かなければと思いつつ、いつの間にか眠ってしまいました

どれくらい経ったでしょうか、なんだかジェットコースターというかエレベーターが急に下がったような
あるいは直下型の地震でも発生したのかと思い目を覚ましました・・・
関東大震災か?
そうです、ここは海の上です
海が荒れているんです
穏やかなバルト海が、かつてないほど荒れだしました・・・

カジノを楽しまなければ、免税店で買い物しなくちゃ、バーで一杯やななければ
短い船旅を満喫しなければと言う思いで部屋を出ました・・・
しかし時折やってくる激しい揺れ、まだアルコールが残っている事もあって倒れそうになり、思わず廊下の壁に手を付きます

とりあえず免税店でお土産でもと思いましたが、ワインなどはカタカタカタカタ割れるんではないかと思うぐらい激しい音がしていました

免税店を出てカフェやレストランがあるゾーンへ行くと、船酔いなのか酒に酔った為か、あちこちでダウンしている若者がいます

中にはもんじゃを口から出している外人もいます

う~、もはやこれでは豪華客船ではありません・・・
ますます揺れが激しくなり、カジノどころではなく部屋に戻りました

結局カジノもバーも楽しまないまま、もちろんシャワーも浴びずに寝てしまい次の日の朝を迎えました・・・
波が荒いのが伝わるでしょうか?
沖の方でウサギが跳ねている のが分かりますか?
白いのが、海が荒れている時に出るウサギなんです・・・
連続した震度4ぐらいの状況の中、さすがに自分も元気がなくなってきました

そんな中、船酔いなど全く無縁な連れは朝ごはん食べに行こうと元気です
鈍感というか繊細でない、図太い神経が羨ましいです・・・
到着が2時間ぐらい遅れると連絡がありました
時間もあるのでシャワーを浴び、軽めの食事をし免税店で買い物をしました
この時点でもワインなどは割れそうな音を出し、シャンデリアは落っこちてきそうな感じです・・・
結局2時間ちょっと遅れることになり、楽しみにしていたヘルシンキでのヌークシオ国立公園観光が省かれることになりました

初めての船旅でこんな事になってしまいました
楽しみにしていたカジノは行けなかったし、海を見ながらバーで


到着してからも丸一日以上も揺れている感覚に襲われ、散々な初船旅となってしまいました

もんじゃを出すほどではありませんが、非常に不快なまま現地ガイドさんのムーミンがどうのこうのと言う案内を聞きながらヘルシンキ観光へと続きます・・・
この記事へのコメント
船の中の前半読んでて
船中が一番良かったのかな~って思ったけど
(料理の数とか味とか...お酒とか☆)
あれまァ...荒れ間
カジノやヘルシンキ観光は残念でしたが
船旅はそ~ゆ~ものです
このアトはフィンランドですね
楽しみです
しかもほとんど揺れないはずが、嵐のような感じだったんです!
ちなみに来る時の飛行機の中で見た映画がタイタニックだったんです・・・
船旅ってそんなもんなんでしょうか?
いや~、もっと優雅な気分を楽しみたかったです・・・
自然の力には勝てません…。
船の揺れって結構きついですね~。
カジノは、マカオやオーストラリアで経験がありますが、そんなにうまくはいかないのが現実です。
おいしそうなお料理の数々、特にサーモンが大好きなのでうらやましいです。
自分もいつも負けますが、ルーレットで勝負をしながらお酒を飲む!
このシチュエーションが良いんですね~
いつもレートの低い台で遊ぶので、案外長く楽しめますし、なにしろあの独特の空気がたまりません
競馬・競輪・パチンコ・麻雀・チンチロリンなどなど、まぁギャンブルは一お通りやってきましたけどね~
あ~、今度はソウルでも行ってゆっくりカジノを楽しみたいですよ!
実はセブンラックカジノの会員なんです!
どんな特典があるのか全く分からないし、良く分からないまま会員証が発行されたんですけどね~
揺れている状況と心情、「あれもこれもしたい」という葛藤…リアルに感じ取りました
大変でしたね
これは羨ましいな。
しかも、ビールやワインも飲み放題なんて。
写真で見ても、すごく雰囲気もよさそうですね。
やっぱり、これは乗る価値がありますね。
とはいうものの、そんなすごい船の揺れにあうとは、さすが、とっちゃんさん。
普通の旅では終わりませんね。
ちょっと揺れは残念でしたけど、いい思い出ですよね。
そうなんですよ・・・
滅多に荒れることが無い海が大荒れになるなんて
ちょっと残念な思いもしましたが、良い思い出でもありますよね・・・