09’10月 中国旅行 10 (4日目夜・上海蟹)

今回の旅行で一番楽しみにしていたのは上海蟹を食べる事です
もともとツアーの夕食にもに上海蟹が一人一匹(後で聞いたのですが、全員オス)付いていたのですがが、どうしても上海蟹を使ったコース料理が食べたいので奮発しました

画像


今までは知らない人とテーブルを囲み、他人の遠慮の無い振る舞いに腹を立てていた事もあり、最後の夜ぐらい身内でゆっくり豪華な食事をしようと奮発したのが大正解でした!

気の合った旅行者も同行する事になりましたが、静かな個室でゆったり大きなテーブル
そして専用の給仕の人が3人付き、料理は食べきれないぐらいに出てきました

もちろん上海蟹はオス・メス1匹ずつ付いています

今の時期の上海蟹は、メスのほうがミソ&子を持っていて、オスよりも美味&高価なんです

オスはしらこ&ミソを楽しめますが、やはりメスにはかないません・・・

カニ自体は小さいので足に入っている身もわずかですが、手掴みでチューチュー吸うように食べるのです

はしたないようですが、マナー違反ではないようです

足の身を出すのは凄い手間が掛かるので、その身をふんだんに使った料理は美味しい&高価なのは納得できますね~

画像


茹でる前はこんな色をしています

画像


給仕の人が素早くバラしてくれ、更に身が食べやすいようにハサミで細かい足の殻を切ってくれます

ちょっと贅沢な気分になります

上海蟹と紹興酒って、相性がいいんですよね~

夢中で食べていたので、写真を撮りそこなってしまいました

画像


上海蟹の楽しみ方は、上海蟹の身やミソ・内子を使った料理がまた美味しいんです

身やミソをソースに使った豆腐料理です

濃厚なミソ味のタレがたまりません

画像


蟹ミソと内子入りのチャーハンです

これも今まで食べた事が無いぐらいに美味しかったです

結局最後は食べ切れなかったのですが、それくらい他の料理も充実していました

画像


やはり蟹ミソ&内子使った肉団子です
身にもソースにも蟹ミソ&内子を使っていますね~

画像



これは白身魚に蟹の内子がタップリと使ってある濃厚ソースが掛かっていて、最高に美味しかったです


今回の料理の中では群を抜いて美味しかったです

写真で赤く見えるのは全て内子です

大量の内子にミソと身何て贅沢な一品なんでしょう・・・

内子入りのタレが美味しくて何度もおかわりしました

画像


これは青梗菜に、やはり蟹ミソなどをふんだんに使ったソースで仕上げてあります

他にも数種類、スープ・前菜・小さい肉団子などは同じく上海蟹の身&ミソ&内子がふんだんに使われていてとても美味しかったです

その他にも蟹ミソを使わないメニューが数種類、口直し的というには贅沢な料理がたくさん出てきました

結局は全ての料理を食べきる事はできず、少しずつ残ってしまいました

食べる前は高いと思いましたが、値段以上の満足度があり現地で上海蟹コースを満喫できたのでとても良かったと思いました

                                                     つづく

この記事へのコメント

2009年11月01日 20:29
食事はツアーの食事を捨てて、別に食べるのが一番でしょうね。
そんなに高いものでもないし、好きなものを註文出来るし。やはり食事は旅の醍醐味ですよね。
2009年11月01日 20:49
思い切って良かったです
凄く美味しい料理だったので、大満足でした
おっしゃるとおり、食事は旅の最大の楽しみでもありますしね!
2009年11月03日 17:42
キタ、キタ、上海蟹
これは美味しいに決まってるわ~写真を見てるだけでも、シアワセ気分になれますよ
2009年11月04日 14:41
料理を食べきれず、残してしまったのが悔やまれます
蟹とチャーハンと白身魚の3品をつまみに紹興酒を飲むそれだけでも満足すると思います
2009年11月06日 22:13
リッチな気分で優雅な食事を楽しまれたとのことでよかったですね。上海蟹をはじめ、写真を見ているだけで興奮するような食事です!
>他人の遠慮ない振る舞いに腹を立て・・・
って下りですが、失礼ながら笑ってしまいました!
だって、ツアーをすると必ず「旅の恥はかき捨て」みたいな人がいますもんね!
せっかくの旅行で気を害した経験は少なからずあるので、ブログを呼んでいて、「あるある~!」と思ってしまいました。
逆にこちらの方がガメツク行動できればわが世の春なんでしょうが、それができれば苦労しないですよね。
2009年11月06日 22:45
全くおっしゃる通り
普通は遠慮しますよね~
あんまり遠慮する事もありませんが、配分を考えずに取ったり、取ろうとしているのにテーブルを回されたり、回す際に出っ張った取りばし等などでビール瓶が倒れる

あと、ブログ用に写真を撮りたいのに、撮る前に取られて良い写真が撮れない事はちょっぴり残念ですね・・・

この記事へのトラックバック