’08 6月 台湾 3

いよいよ今日はローカル線 の旅だ
とりあえず台北駅まではタクシーで行く!駅まで3キロ弱あるがぴったり100元と安い!
台湾は同じ路線で同じ駅まで行くのに、乗る電車で値段が違うのだ!なんとか目的地の瑞芳(ルイファン)駅までの切符を買い、平渓線の一日周遊券を購入し電車に乗り込み無事瑞芳駅についた
ここからはバスで「千と千尋の神隠し」のモデルになった、九イ分へ行く

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左が九イ分(本当はイと分はくっついて書くが、その字が無い)の町のあの有名な階段で、右がその上のほうから見た基隆の町である
ここでお昼を食べた時、日本人に興味津々の高雄から遠足で来ていた女子高生7~8人のグループと隣同士のテーブルになり、指差し会話帳とつたない英語を交えて話したが、台湾の若者はかなり日本ファンが多く、日本のアニメや文化に興味を持ち多少の日本語を喋るし、英語はかなり流暢なので驚くと共に感心した
これまで色々な場面で台湾の方々に助けられたが、皆さん親切で中には当時の日本語教育の名残で、日本語をかなり喋れる方が多く驚いたのと同時に、当時の日本統治時代の事を見聞きすると心苦しかった

一旦瑞芳にもどり『平渓線』で終点の青桐まで行く(本当はこんな字)

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平渓線はのどかでゆっくりと川沿いに走り、なんだかとても懐かしくもあり、どこか日本のローカル線と似ていた
瑞芳まで戻り台北までの指定席を買うことが出来た 電車が到着し乗り込むと日本のグリーン車のような雰囲気で、自分の席を見つけると『他の人が座っている』ではないか 勇気を出して自分の席だとアピールすると、 「チェッ!全く~」と言う態度で、別の空いている席へ移った・・・

何はともあれ快適に台北まで戻り、MRTでホテル最寄の駅まで戻り、 「ヒゲ張魯肉飯」 フーシュィジャン・ルーロウファン( 鬍鬚張魯肉飯)で、まずは口卑酒で喉をうるわしてと思ったのだが・・・
ガ~ン ビールは無いとあっさり言われてしまった
気お取り直して、魯肉飯と鶏肉飯 ・A仔菜(台湾語のため字が無い)まぁ青菜炒めだなと苦瓜排骨湯 を注文した

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日本では食べたことが無いので比較できないが、安くて美味しかった!サイズも大小あって色々食べてみたい観光客にはもってこいだった
連日33度ぐらいなのと、お店に入ると強烈に冷房が効いていて、そのギャップで体がおかしい・・・
最終日なのでもっと周りたかったが、一旦ホテルに戻って一休みしてから、お土産などを買いに近くの『晴光市場』やスーパーで買い物をし、例のシャチョーシャチョーの『足津』で整体&足つぼ&全身マッサージで旅の疲れを取ってもらった
そして最後の晩餐は、ちょっとこぎれいな台湾料理店ディナーとしゃれ込んだ
ここに入る前に一応「ピーチョーヨウマ?」と尋ねたら、うんうんとうなずくので入る事にした
残念ながら日本語メニューは無いが、ある程度写真が出ていたので、ここの日本人に興味津々の大学生のアルバイト男女にお奨めを聞いて、色々頼んだが地元の人が対象なので、少々香辛料がきつい物もあったが値段も安く美味しかった

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そして3泊4日の旅も終わり、キャセイパシフィックCX-450便で帰国するのだが、その時の機内食がこれ!
エスニック風ジャンバラヤのようなごはんの、上に鶏肉などが乗っていて大変美味しかった

今回の旅を振り返ってみると、戦争の時に日本軍がした事を現地ガイドさんなどから聞いたり、パンフレットで説明を読んだりすると、なんとも言えずのんきに遊びに来ていいのかと、考えさせれれた・・・
それなのに台湾の人たちは親日派が多く、とても親切で優しい
それと全然大丈夫と言う人も多いが、おやじは匂いに敏感でちょっと馴染めない匂いも多かった!
そして猛烈に暑く、夕立などもありますます蒸し暑く体力が消耗し、マックなどに逃げ込み雨&暑さから一時避難しようとすると、まるで冷蔵庫の中にいるような寒さであり、極寒といった表現がぴったりであった

初めての台湾と言うことで、予定していたレストランやスイーツ系・麺類が食べられなかったりもしたが、激安で珍道中だったがまぁまぁ満足のいく旅だった!
次台湾へはいつ行くのかって? う~ん微妙です!
もっと風光明媚な観光地もあるようなので、自然中心なら行きたいが・・・
台北?台北だったら高級中華は食べたいが、あの暑さと匂いにやられてしまうので・・・

キャセイパシフィック良いよ!はサーチャージも安いし、機内食も美味しいし、機材 も新しい感じでお奨めで~す
てるみくらぶも自分でアレンジできるので思ったより良かった
しかもホテルのグレードや観光の内容、フライトの時間帯や航空会社も自分でチョイスでき、近場のアジアなんかもってこいじゃないの!
激安ツアー クセになりそうです

この記事へのコメント

2008年11月25日 11:57
「千と千尋~」の場所だーーー、写真で見るの初めてスゴーイ
匿名T
2008年12月16日 21:13
げんごろう君の古里です

これ以上のコメントは差し控えます・・・
2008年12月17日 14:09
Tさん、違いますよ~

げんごろう君じゃなくて、それは、真っ黒くろすけ君達だったんですよぉ
ダメダメ、虫と妖精を見間違えたりしちゃ・・・って、言ってて虚しい
2011年02月22日 23:39
九份に行かれたんですね。
私も気になっていた場所なんです。
映画の非情城市の舞台にもなった場所なんですよね。
映画を見て、何となく行ってみたいなと思っていた場所なんですが、今回も時間が少なくなりそうなので、行けるかどうか。
2011年02月24日 00:37
凡蔵さん、九份も凡蔵さんが好きそうなお店がたくさんありましたよ~
台北からちょっと離れているので時間に余裕が無いと厳しいですかね・・・
移動時間を他の場所の見物や足つぼなど、もっと有意義に使いたいですよね!

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